『サ道』原作者プロデュースのリカバリーサンダル発売
株式会社ハスキーが運営するシューズブランド「TOKYO★CAMPGO」は、人気マンガ『サ道』の原作者タナカカツキ氏とコラボレーションしたリカバリーサンダルの販売を開始した。このサンダルは、クラウドファンディングサイト「Makuake」での先行販売で目標達成率1183%、応援購入総額236万円を突破し、370人以上のサポーターから支援を得た。
タナカカツキ氏は、日本サウナ・スパ協会からサウナ大使に任命されており、サウナへの愛が随所に感じられるデザインとなっている。カラーはサウナをイメージしたBLACK(炭)、BLUE(湖)、BROWN(薪)の3色で、50年以上の歴史を持つ老舗シューズメーカーのノウハウを活かした機能性が特徴だ。
軽量化や速乾性、履き心地にこだわり、特にアウトソールはサウナストーンをイメージしたデザイン。水に濡れた状態でも滑りにくいTPR(サーモプラスチックラバー)を使用し、軽量化と防滑性を両立させている。検査機関での防滑検査にも合格している。
デザイン面では、ベルト部分にタナカカツキ氏が描いた白樺の葉がシルバーの糸で織り込まれ、かかとの外側には「sauna」のロゴが配置されている。ソール横の流線形は外気浴の風を、フットベッドにはロウリュの湯気やウィスクのイラストが描かれている。
お手入れも簡単で、ベルトを外すとアッパーが全開し、細かいところまでしっかり洗えるのが嬉しいポイント。サウナーはもちろん、サウナに興味がない方でも魅力的なデザインとなっている。
タナカカツキ氏は、2011年に『サ道』を刊行後、サウナ大使に任命され、2019年にはテレビドラマ化されるなど、サウナブームの火付け役となった人物。カプセルトイ「コップのフチ子」の生みの親でもある。