「メルカリ ハロ」500万人突破、多様な層に広がるスポットワーク

株式会社メルカリは、2024年5月末時点で、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の登録者数が500万人を突破したと発表した。サービス提供開始からわずか3ヶ月弱での達成。また、スポットワーク業界全体の登録会員数も同時期で約2,200万人に上ることが明らかになった。

「メルカリ ハロ」は、2024年3月6日に1都3県でサービス提供を開始し、同年4月16日より全国展開を果たした。登録者の約4割が40代以上であり、クルー(「メルカリ ハロ」で勤務したことがある登録者)の6割以上がスポットワーク初心者という特徴がある。利用理由の上位には、「面接履歴書不要」、「都合のよい時間に働ける」といった、スポットワークの気軽さや簡単さが挙げられている。

登録者の3割以上が会社員・団体職員であり、副業としてのニーズも確認できる。また、5月末時点で約64%が1都3県以外の登録者となっており、全国的な利用の広がりが見られる。

「メルカリ ハロ」で得たお金の使いみちとしては、趣味関連や日用品などのお買いものに活用されている傾向がある。人気のお仕事としては、物流倉庫やスポーツジムがトップに挙がっている。

同社は、「メルカリ ハロ」を通じて、それぞれの好きなことややりたいことの実現を後押ししていくとしている。スポットワークの気軽さと簡単さが、多様な人々の働き方を支える一助となっていることがうかがえる。