横浜能楽堂の普及公演 横浜狂言堂が10月に本拠地で再開へ
横浜能楽堂は、普及公演「横浜狂言堂」を10月より同館で開催する予定であることを明らかにした。施設の大規模改修に伴い約2年半にわたり市内の別会場で開催されていたが、2026年6月の再開館を経て本拠地での開催へ復帰する。毎月第2日曜日に、解説付きで狂言2曲を上演する。
解説付きで狂言2曲を上演する人気シリーズ


横浜狂言堂は2008年から続く普及公演シリーズで、毎月第2日曜日に解説付きの狂言2曲を全席指定2,500円(税込)で上演している。

狂言は能と同じく室町時代に成立した古典芸能で、日常生活における喜怒哀楽をユーモアあふれる会話と豊かな身体表現で描く点が特徴とされる。同公演では全国各地で活躍する家柄や流派が出演し、演者や家ごとの表現の違いに触れることができる構成となっている。
10月以降の公演日程と出演者
再開初回となる10月の公演には「万作の会」が出演し、深田博治氏によるお話のほか、和泉流の狂言「呂蓮」(石田幸雄氏)と「咲嘩」(野村太一郎氏)が上演される。
10月以降の公演スケジュールは以下の通りとなっている。
- 10月11日(日):お話 深田博治/狂言「呂蓮」(和泉流)石田幸雄/狂言「咲嘩」(和泉流)野村太一郎
- 11月8日(日):お話 野村万蔵/狂言「水掛聟」(和泉流)野村眞之介/狂言「鳴子」(和泉流)野村万之丞
- 12月13日(日):お話 善竹隆司/狂言「二人大名」(大蔵流)大藏彌太郎/狂言「濯ぎ川」(大蔵流)善竹隆平
- 1月10日(日):お話 松田髙義/狂言「夷大黒」(和泉流)奥津健太郎/狂言「孫聟」(和泉流)野村又三郎
- 2月14日(日):お話 山本東次郎/狂言「文蔵」(大蔵流)山本東次郎/狂言「横座」(大蔵流)山本凜太郎
- 3月14日(日):お話 茂山千五郎/狂言「墨塗」(大蔵流)茂山逸平/狂言「栗焼」(大蔵流)茂山千五郎
各公演とも開演は午後14時で、電話および公式ウェブサイト(https://yokohama-nohgakudou.org/)で申し込みを受け付ける。
公式LINEアカウント「KAMON」を友だち追加し、チケット販売システム内の「LINE友だち会員」に登録した利用者を対象に、先行販売として3公演を同じ座席で鑑賞できるセット券(7,500円・全席指定)が販売される。後期の2027年1月、2月、3月の3公演セットは、2026年9月29日正午から10月1日23時59分までウェブ限定で受け付ける。
横浜能楽堂は1996年に開館した能楽堂で、2024年1月からの大規模改修工事を経て2026年6月に再開館した。

- 所在地:神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘27-2
- 運営:公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
本記事は横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



