流行に興味ある人は44%、情報源は多様化
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、2024年5月に成人男女200人を対象に「流行り物」に関するアンケート調査を実施した。その結果、44%の人が流行を気にかけていると回答した。
流行に関する情報源としては、「テレビ」が56%で最も多く、次いで「YouTube」が46.5%となった。SNSの影響力も無視できない状況だが、テレビの影響度は依然として高いようだ。
最も気になる流行のジャンルは「ファッション」が21%で1位となり、「歌」が12.5%で2位に入った。ファッションや歌は日常生活に取り入れやすく、話題にもなりやすいため、関心が高いのだろう。
ファッションの流行を気にする理由としては、「服が好きだから」「流行遅れにならないため」などが挙げられた。特に若い女性の関心が高く、InstagramやXなどのSNSで情報収集している人が多かった。
歌の流行を追う理由は、「カラオケが好きだから」という趣味的な理由だけでなく、「若い世代や子どもと話を合わせるため」という社会的な理由もあった。
3位は「金融・投資」で、実際に投資している人や、将来のお金に不安を感じている人が、専門家のSNSをチェックして情報収集していた。特にXが情報源として人気だった。
4位の「メイク」は、商品の変化が速いため、SNSで最新情報をキャッチアップしている人が多かった。YouTubeで動画を見ながらメイクの仕方を学ぶのが主流のようだ。
一方、「流行を追うのは大変」「興味がない」という意見もあり、流行に無関心な人も一定数いることがわかった。