文化継承機構、登録有形文化財の大橋茶寮で第1回武陽茶会を2026年11月に初開催へ
京都市左京区に拠点を置く一般社団法人文化継承機構は、2026年11月23日に登録有形文化財の大橋茶寮(東京都港区)にて「第1回武陽茶会」を初開催する。本茶会は文化財修復に資する試みとして立ち上げられたもので、茶の湯を通じて文化を未来へ受け渡すことを目的としている。参加費の一部は大橋茶寮の文化財修復および保護のために寄与される。
筒井紘一氏とモデル・はな氏が席主を担当


第1回の席主は、濃茶席を茶道・文化史研究家で同機構代表理事の筒井紘一氏(如是庵)が務め、薄茶席を茶人としても活動するモデルのはな氏が務める。はな氏が席主を務めるのは今回が初となる。
両者はNHKの対談番組での共演をきっかけに、裏千家流茶道の機関誌『淡交』での対談やエッセイ本『はな、茶の湯に出会う』(淡交社)を通じて親交を深めてきた。はな氏は淡交社のインタビュー記事において、茶道は日本の文化を深く多角的に学べる場であり、四季の移ろいを繊細に感じられるとともに心を豊かにしてくれると述べている。また、点心席では日本料理店「青柳」による特別な点心が提供される。


会場となる登録有形文化財「大橋茶寮」の歴史
会場となる大橋茶寮は、1947年に数寄屋師の木村清兵衛によって建てられた茶室群で、国の登録有形文化財に登録されている。敷地内には国宝の茶室を模した「桂」や「如庵写」などが点在する。
戦後には裏千家十四代家元の淡々斎が東京での正式な稽古場・道場として指導にあたり、北大路魯山人ゆかりの文化交流の場としても使われてきた。現在は三代目および四代目がその歩みを受け継いでいる。
第1回武陽茶会の開催概要
- 開催日時:2026年11月23日(月・祝)8:30〜17:00(時間選択制、所要時間:約150分)
- 会場:大橋茶寮(東京都港区虎ノ門5-6-6)
- 席主:濃茶席 筒井紘一(筒井如是庵)、薄茶席 はな(モデル・茶人)
- 点心:日本料理青柳(アレルギー対応なし)
- 参加費:50,000円(税込)
- 主催:一般社団法人文化継承機構
- 協力:大橋茶寮
- 参加形式:事前予約制(先着順、定員に達し次第終了、当日席なし)
- 詳細URL:https://oci.or.jp/2026/08/31/buyo/
- 申込フォーム:https://oci.or.jp/entryform/
本茶会は大橋茶寮での直接の問い合わせや受付は行われない。服装は着物のほか洋服での参加も可能となっている。
本記事は一般社団法人文化継承機構の発表をもとに作成。


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