打ち方をアドバイス。GPTを活用したゴルフ専用AIデバイス「BirdieTalk」がジャパンゴルフフェア2024でお披露目
東京都港区に本社を置くソースネクスト株式会社は、ジャパンゴルフフェア2024にて、ゴルフ専用AIデバイス「BirdieTalk」を公開しました。このデバイスは、OpenAI社のGPTを活用した対話型AIで、ユーザーのゴルフスキルの向上をサポートします。
ソースネクスト株式会社(代表取締役社長:小嶋 智彰)は、2024年のジャパンゴルフフェアで「BirdieTalk」を発表しました。この新製品は、ゴルフのプレー中に各ショットの状況に適したアドバイスを提供することで、ユーザーのゴルフのスキル向上を支援します。
同社はこれまでパソコンソフトから始まり、IoT製品の開発を進めてきました。その中でも「ポケトーク」や「オートメモ」で培った音声認識技術を、「BirdieTalk」の開発に活用しました。この技術と、今話題となっているOpenAI社のGPT-3.5turboを組み合わせることで、様々なライの状況に対応した打ち方や、ミスを減らすための打ち方などに関するアドバイスを提供することが可能となりました。
「BirdieTalk」は、GPTを活用した音声でアドバイスを提供する初めてのゴルフ専用デバイスです。プレー中にボタンを押しながら話しかけると、状況に応じたアドバイスを提供。これにより、ゴルファーはより良いプレーができるようになり、スコアアップに繋げることを期待できます。
また、このデバイスには様々な機能が搭載されています。例えば、グリーンセンターまでの距離を確認することができ、戦略立案に役立つことに。さらに、ショット分析機能を活用すれば、プレー中にボタンを押しながら利用クラブや打球結果を言葉にするだけで、番手ごとの飛距離やミスの傾向を分析することが可能となります。
GPTを活用したゴルフ専用AIデバイス「BirdieTalk」は、これまでにない新たなゴルフ体験を提供します。ユーザーは自身のゴルフスキルを向上させるだけでなく、楽しみながらプレーを進めることができます。
ソースネクスト株式会社がジャパンゴルフフェア2024で発表した「BirdieTalk」は、AIとゴルフのコラボレーションによる新たな可能性を提示しています。GPTを活用した音声アドバイスにより、ゴルファーは自身のプレーをより深く理解し、スキルアップを図ることが可能となります。