群馬に北関東最大級のスケートパークがオープン
群馬県太田市に、北関東最大級のフルコンクリートスケートパーク「エアリススケートパーク太田」が2024年6月にオープンする。2020年東京オリンピックから正式種目となったスケートボードやBMXフリースタイルを楽しめる競技施設だ。
太田市は「スポーツによる持続可能なまちづくり」を進めており、地元の愛好家団体である太田市ストリートスポーツ協会らの要望に基づき、本施設を整備した。アーバンスポーツの振興を図り、競技者や未来のライダーである子どもたちを応援する目的がある。
施設整備には3つの想いが込められている。1つ目は、これまで太田市内およびその近隣に存在しなかった「ストリートスポーツを気軽に競技できる場」を作ることで、スポーツ活動の裾野を広げること。2つ目は、ストリートスポーツを通じて積極的に人との交流を図ることで、「生きる力」と「豊かな心」を育むこと。3つ目は、市内外から沢山の人を呼び込むことで「賑わい」を生み出し、さらなる地域の活性化を図ること。
6月23日(日)には、施設のオープンを記念したオープニングイベントが開催される。群馬県出身ライダーなどによるデモンストレーションや、初心者向け体験教室、チックタックレース、ハイオーリー大会などが行われる。参加費は無料だが、体験教室やミニコンテストに参加する場合は6月7日(金)までに申込が必要となる。
チックタックレースとハイオーリー大会の参加者は、協賛企業からの提供品が当たる大抽選会にエントリーできるとのことだ。パリ2024オリンピック競技大会で日本人選手のメダル獲得が期待される中、本施設がストリートスポーツの振興と地域活性化に貢献することが期待される。