DMM EV CHARGE、大阪の新施設に普通充電器導入へ

合同会社DMM.comが提供するEV充電サービス「DMM EV CHARGE」は、株式会社antiquaが2024年5月1日に大阪・岸和田にオープンした滞在型エンターテインメントモール「WHATAWON(ワタワン)」へ、普通充電器の導入を決定した。普通充電器は2024年度中に設置される予定だ。

世界的にEVやPHVへの注目が高まる中、日本政府は2035年までに新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げており、充電インフラについては2030年までに全国で30万口の設置を目指している。DMMは2023年5月より「DMM EV CHARGE」を開始し、事業者および利用者双方にとって便利で身近なEV充電サービスの提供と、サービスを通じた地域のビジネス支援を目指している。

「WHATAWON」は、アパレル事業を本業とするantiquaが新たに挑戦する大型プロジェクトで、ショッピングや飲食のほか、キャンプやサウナ、ライブなどのエンターテインメントを楽しむことができる。大阪・岸和田の丘陵地帯に位置し、年間100万人の来場者を誇る「蜻蛉池(トンボ池)公園」の真向かいに立地している。

今回、今までにない世界基準の施設を目指すための取り組みの一環として、DMM EV CHARGEの普通充電器を「WHATAWON」に導入することが決定した。EV充電器を設置することで、地域インフラの構築に貢献するとともに、店舗利用者の利便性向上にも繋がることが期待されている。

DMM EV CHARGEは、全国の商業施設や宿泊施設、公共施設等でご利用いただけるEV充電サービス。普通充電器および急速充電器の導入に伴う初期費用とサービス利用料が無料の「0円プラン」をはじめ、事業者のニーズに合わせた様々なプランを提供している。EV充電サービスを通じた地域のビジネス支援も行っている。