ベイシアと楽天ペイメントが提携、2024年夏より「楽天ポイントカード」導入へ

ベイシアと楽天ペイメントは、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において提携した。この提携により、2024年夏頃からベイシアが運営するスーパーマーケット「ベイシア」で「楽天ポイントカード」が利用可能になる(一部店舗は対象外)。

対象店舗では、「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカード」機能が搭載されたアプリ、または「楽天カード」裏面のバーコードを提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、支払い時には貯まったポイントを使用することもできる。また、この導入を記念して、オリジナルデザインの「ベイシア-楽天ポイントカード」が発行される。

さらに、会計時に「ベイシアアプリ」または「ベイシアポイントカード」と「楽天ポイントカード」を両方提示することで、「ベイシアポイント」と「楽天ポイント」の両方を貯められる。

ベイシアは、2020年8月からキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」を導入し、2022年1月にはネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」に出店するなど、楽天グループとの連携を深めてきた。今回の「楽天ポイントカード」導入により、データマーケティングや販促施策をより強化することが可能となる。また、会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、新規を中心とした顧客全体の拡大と売上の伸長、サービスの向上を目指す。