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BlackpandaとGFD、インシデント対応サブスクIR-1を9月より提供へ

BLACKPANDA JAPAN株式会社は、株式会社GFDとの提携により、インシデント対応サブスクリプションサービス「IR-1(アイアールワン)」の提供を2026年9月1日に開始する。企業規模に依存しないコスト設定を採用し、高度な専門体制の自社構築が困難な企業でも実効性のある有事の備えを可能にするとしている。

サイバー攻撃が巧妙化し企業規模を問わず発生するなか、日頃の対策に加えてインシデント発生時の迅速かつ適切な対応が重視されている。また、サプライチェーン全体での対策強化に伴い、取引先などから対応体制の強化を求められる企業も増加している。

警察庁が公表した「令和7年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、ランサムウェア被害の約6割は中小企業で発生している。一方で、インシデント対応には専門知識や経験が必要であり、社内体制の維持には時間とコストがかかる。従来のインシデントレスポンス(IR)サービスは契約費用に加え、発生時に数百万円規模の費用がかかるケースもあり、導入のハードルとなっていた。

IR-1のサービス内容と特徴

IR-1は事前契約型のサブスクリプションモデルを採用し、インシデント発生時の初動対応や調査などを提供するサービスである。

  • 年間1回のインシデント対応・ファストフォレンジック:事前契約により、異常検知時に証拠保全と初期調査を速やかに開始する
  • 年間最大1,000万円のサイバー保険:調査や復旧、法的対応などの費用に充当可能
  • ASM(Attack Surface Management)ツールによる脆弱性診断:攻撃者目線で自社システムを把握し、平時からの備えを支援する

本サービスは、迅速な初動分析による被害拡大の抑止、専門チームによる侵害範囲の特定や技術的推奨事項の提示、従来価格と比べて最大10分の1のコストで利用できる点を強みとしている。

両社代表のコメント

BLACKPANDA JAPAN代表取締役社長の平岡正樹氏は、中小企業にもサイバー攻撃の脅威が及ぶなかで即応体制が求められているとし、GFDとの提携を通じて技術面でのサポートと組み合わせ、企業規模を問わず頼れる体制を目指すと述べている。

株式会社GFD代表取締役社長の横溝芳郎氏は、被害の極小化と迅速な事業復旧には初動対応力が決定打になると指摘し、Blackpandaのソリューションと自社のインフラ構築・セキュリティ運用の知見を融合させて事業継続性の提供に取り組むとしている。

会社概要

BLACKPANDA JAPAN株式会社

  • 本社:東京都港区赤坂5丁目2-33 IsaI AkasakA
  • 代表者:代表取締役社長 平岡正樹
  • 事業内容:サイバーインシデントレスポンスサービス、脅威ハンティング、デジタルフォレンジック調査、セキュリティコンサルティング、サイバー保険
  • 設立:2022年9月

株式会社GFD

  • 本社:神奈川県横浜市神奈川区金港町5-14 クアドリフォリオ3階
  • 代表者:代表取締役社長 横溝芳郎
  • 事業内容:ITインフラ・セキュリティプロダクト受託・開発・教育・研修サービス開発・販売
  • 設立:2008年1月

本記事はBLACKPANDA JAPAN株式会社の発表、および警察庁公表の「令和7年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」をもとに作成。

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