筋トレは自宅とジムどちらが続けやすい?
合同会社まるてが、20代から60代までの男女100人を対象に、筋トレを自宅とジムのどちらで行うのが長く続けられるかについてアンケート調査を実施した。調査期間は2024年5月11日から22日までの12日間。
調査の結果、筋トレを行う場所として自宅を選んでいる人が87%、ジムを選んでいる人が13%と、自宅派が圧倒的多数を占めた。筋トレを3年以上続けている割合は、自宅派とジム派でほぼ同数だったが、ジム派では1〜2年で辞めてしまう人が多いことがわかった。
自宅での筋トレを選んだ理由としては、「好きな時にトレーニングできるから」「施設の料金が高いから」が6割以上を占め、時間とお金を節約したい人が多いことが明らかになった。また、1人で集中したいという理由も挙げられた。
一方、ジムでの筋トレを選んだ理由で最も多かったのは「1人だと続かないから」で、半数以上を占めた。筋トレ仲間が欲しいという声も多く、ジムの魅力は充実した設備よりも、仲間との交流にあることがわかった。
今後も筋トレを続けていくために必要なことや欲しいものについては、自宅派ではトレーニング器具の不足が課題として挙げられた。特に、脚の筋肉を鍛える運動は自重では限界があり、大きなトレーニング器具を置くスペースがないことが悩みの種になっている。ジム派では、おしゃれなウェアが必須アイテムとして挙げられた。
調査結果から、自宅でもジムでも個人の生活スタイルや考え方に合ったトレーニング方法を選ぶことが、筋トレを継続するために重要だと言える。