プライム市場企業の平均年収TOP10

日本全国540万社の企業情報を網羅した日本最大級のデータベースを持つ株式会社SalesNowは、国内540万社の企業情報を完全網羅した日本最大級のデータベース「SalesNow DB」より、上場企業(プライム市場)の平均年収ランキングTOP10を発表した。

プライム市場は、日本の上場企業の中で特に高いガバナンス基準と財務健全性を持つ企業が集まる市場だ。大手企業や国際的な競争力を持つ企業が多く含まれており、機関投資家を主な対象としている。

調査期間は2023年4月1日から2024年4月1日までで、SalesNow DBでは各業界のカテゴリを「メイン業界」「サブ業界」に区分し、今回は「メイン業界」を抽出しランキングを作成している。またSalesNow DBでは商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しているが、情報の全てにおいて保証するものではないとのことだ。

第1位はM&Aキャピタルパートナーズ株式会社で、中堅・中小企業を対象とした完全独立系のM&A仲介サービスを提供する企業だ。第2位は株式会社キーエンスで、センサー、測定器、画像処理機器、制御・計測機器など、主に工場の生産性向上を実現する機器類を取り扱う大手メーカー。第3位は継続的な収入がある事業(ストックビジネス)を軸に、電力、宅配水、通信回線、保険などの事業を展開している株式会社光通信が続いた。

第4位は三菱商事株式会社で、三菱グループの大手総合商社であり、五大商社と呼ばれる企業の1つ。第5位はヒューリック株式会社で、賃貸事業を中核に不動産ビジネスを手掛ける企業だ。第6位以降は、三井物産株式会社、株式会社ドリームインキュベータ、伊藤忠商事株式会社、マクニカホールディングス株式会社、地主株式会社となった。