アークテリクスが白馬で山岳アカデミーを2027年1月に日本初開催へ
アークテリクスは、カナダ本国で19年の歴史を持つ山岳イベント「ARC’TERYX ACADEMY」Backcountry|Hakubaを、2027年1月29日(金)から31日(日)までの3日間、Hakuba Valleyにて日本で初めて開催する。プロの山岳ガイドやアスリートらとともにバックカントリーの技術や知識を学ぶプログラムに加え、映像作品の上映やトークセッション、音楽ライブなど山岳カルチャーに触れる多彩な催しが予定されている。会場は長野県北安曇郡小谷村のTHE ALPS HOTEL HAKUBAを中心に展開される。
本イベントの中心となる特設テント「ベースキャンプ」は来場者同士のコミュニティ形成の場として開設され、限定商品の販売や最新ギアのレンタル、オリジナルドリンクの提供などが予定されている。
各コンテンツは参加人数に限りがあるため先着順となっており、特設サイトにて事前申込を受け付ける。申込みの受付開始日時は以下の通り。

- 申込開始日時:2026年11月2日(月)10:00AMより開始(先着順)

開催期間および場所の詳細は以下の通り。
- 名称:「ARC’TERYX ACADEMY」Backcountry|Hakuba
- 開催場所:長野県北安曇郡小谷村 THE ALPS HOTEL HAKUBA
- 開催期間:2027年1月29日(金)〜 2027年1月31日(日)[3日間]

毎日実施されるクリニックと体験型ワークショップ

会期中の3日間は、安全に冬山を楽しむための知識や技術を学ぶプログラムが毎日実施される。

アバランチギアのトレーニング経験者を対象としたクリニックでは、初心者向けから上級者まで全18のプログラムを展開し、プロとともに直接山で実践的な学びを提供する。参加には特設サイトからの事前申込みが必要となる。

また、安全技術や雪山の楽しさを伝える複数のワークショップも行われる。
- 雪板WORKSHOP:プロスノーボーダーの布施忠とともに、BUDDHA BLANKが手がける日本発祥の「雪板」を体験する少人数制ワークショップ。エッジやビンディングのない木製の板を用い、約3時間かけて基本的な乗り方から雪質や地形を活かした滑り方までを学ぶ(特設サイトより事前申込)。
- BEACON PARK:雪崩捜索の実践トレーニングや基本操作を学ぶ講習に加え、操作を習得できる「ビーコン宝探し」を開催(一部当日受付・一部予約不要)。
- RIDE WITH ATHLETE:アークテリクス ジャパンのアスリートとともに約2時間のライディングを楽しむ特別セッションで、プロフォトグラファーによる撮影も実施。最終日には3名のアスリートが参加する30名限定のスペシャルライドも行われる(当日受付・先着順)。
- ReBIRD™ Service:製品の修理受付やオリジナルステッカーを使ったカスタマイズを行うカウンターを期間限定で設置し、循環型ものづくりの考え方を発信する。
1月29日限定の女性ライダー企画と作品発表
初日となる2027年1月29日(金)には、白馬乗鞍温泉スキー場ゲレンデレストランSNOW DROPにて限定プログラムが実施される。
15:30から16:30には、「RnD THE DRAFT — JAPAN Film & Talk Session」を開催する。女性のバックカントリーフリースタイルの可能性を広げるプロジェクト「RnD」の創設者でグローバルアスリートのRobin Van Gynと、「The Draft – Japan」のビデオ審査を通過した日本の女性ライダーたちが登壇し、日本の現状や世界への挑戦について語り合う(特設サイトより事前申込)。

続いて19:00から21:00には、次世代クリエイターによる作品発表「HAKUBA EXPOSED」が行われる。Hakuba Valleyとつながりを持つクリエイターたちが、写真、映像、音、アニメーションなどを通じて制作した山の物語をステージでライブ発表する(特設サイトより事前申込)。
1月30日限定のドキュメンタリー上映と生演奏ライブ
2日目の2027年1月30日(土)には、日本のスノーシーンを牽引してきたライダーやミュージシャンが集結する特別プログラムが展開される。

15:30から17:00には、白馬乗鞍温泉スキー場ゲレンデレストランSNOW DROPにて、布施忠のプロ活動30周年を記念したドキュメンタリー『ラッセル / BREAKING TRAIL』の上映とトークショーを開催する。30年間の軌跡を描いた作品の上映後、布施忠、國母和宏、スノーボードジャーナリストの野上大介が登壇してトークを展開する。この模様はInstagram Liveでも配信が予定されている(特設サイトより事前申込)。
夜の19:00から20:30には、白馬乗鞍温泉スキー場 THE ALPS HOTEL HAKUBAにて「Mountains of the Moon Live Film Experience」を開催する。プロスキーヤー兼アーティストのChris Benchetlerが手がけた映像作品『Mountains of the Moon』を、Grateful Deadの楽曲の生演奏とともに上映する。演奏は10年以上ぶりの来日となるギタリストのRoss Jamesを中心に、Phil Leshの息子であるGrahame LeshとBrian Lesh、The Terrapin Family Bandで活動するAlex Kofordによる白馬限定の特別編成バンド「Ross James & Friends」が担当する(特設サイトより事前申込)。
地元観光団体の後援とブランドの背景
本イベントは、Hakuba Valleyにおける安全教育の推進や山岳文化の発信、地域観光振興につながるものとして、地元の観光団体である白馬村観光局、小谷村観光連盟、HAKUBAVALLEY TOURISMの3団体より後援名義の承認を取得している。
主催するアークテリクスは1989年にカナダ西部ブリティッシュコロンビア州・バンクーバーで設立された。クライミングギアを製造販売する「ロックソリッド」としてスタートし、1991年に熱成型3Dフォームを用いた「Vapor Harness」の発売とともに始祖鳥をモチーフとしたARC’TERYXへと社名を変更した経緯を持つ。同社は今後も地域とのつながりを大切にし、山を安全に楽しむための学びを提供しながら、山岳文化の発展と次世代への継承に貢献していくとしている。


本記事はアークテリクスの発表をもとに作成。
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