株式会社アイデム調査、選考で聞かれた内容は家族構成が47.5%で最多
総合人材情報サービスの株式会社アイデム(本社:新宿区新宿、代表取締役社長:椛山 哲)は、2026年8月・9月に総合求人サイト『イーアイデム』を通じて求人に応募した会員を対象に仕事探しに関する調査を実施し、結果を公表した。採用選考の過程で企業から聞かれたことがある内容としては「家族構成」が47.5%で最多となった。また、選考過程で印象が悪くなる質問・発言では「性的な内容を含む質問や発言、冗談」が64.4%で最も高い割合を示した。
選考過程で聞かれた内容と性別による違い
今まで受けた採用面接や選考の過程で、企業から聞かれたり言われたりしたことがある内容(複数回答)について尋ねたところ、全体では「家族構成」が47.5%で最多となった。次いで「業務との関連性が不明な健康状態、病歴について」が28.4%、「住居状況(持ち家か賃貸か等)」と「本籍地や出生地、出身地域等」が23.9%と続いた。

性別との関係をみると、男性は女性よりも「住居状況」が16.6pt、「業務との関連性が不明な健康状態、病歴について」が8.1pt、「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」が6.1pt高かった。一方、女性は男性よりも「結婚の予定、結婚後の働き方等について」が6.9pt、「出産や子育ての予定、将来の家族計画等について」が6.5pt、「家族構成」が6.1pt高くなっている。
印象が悪くなる質問は性的な内容が64.4%
選考過程における企業からの質問や発言で印象が悪くなる項目(複数回答)では、全体で「性的な内容を含む質問や発言、冗談」が64.4%で最も高く、次いで「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」が55.7%、「容姿や体型、年齢等についての評価やコメント」が51.0%となった。
性別との関係では、女性はいずれの項目も男性より印象が悪くなる割合が高かった。特に「性的な内容を含む質問や発言、冗談」は25.8pt、「個人的な連絡先の交換や私的な連絡を求められた」は22.3pt、「容姿や体型、年齢等についての評価やコメント」は21.8pt、それぞれ男性を上回った。同社の調査・分析担当者は、公正な採用選考を徹底するためにも、求職者に対するハラスメント防止に加え、業務遂行上必要な内容かを意識した質問になっているか改めて見直すことを呼びかけている。

雇用形態によって異なる求人応募の理由

求人を選んだ理由(複数回答)について希望形態別に尋ねたところ、パートまたはアルバイトを希望する人では「自宅から通いやすいから」が57.5%で最も多く、次いで「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が47.4%、「希望の勤務時間帯だから」が40.1%となった。性別で比較すると、男性は女性より「すぐに働き始められそうだから」が7.2pt、「転勤がないから」が5.2pt高かった一方、女性は男性より「扶養の範囲内で働けるから」が10.5pt、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が9.1pt、「希望の勤務時間帯だから」が8.8pt高かった。
正社員を希望する人では、「希望する仕事内容だから」が52.1%で最も多く、次いで「自宅から通いやすいから」が45.8%、「能力や経験を活かした仕事ができそうだから」が41.7%となった。このほか、「賃金が高いから」が33.3%、「転勤がないから」が25.0%、「福利厚生が充実していたから」と「交通費が全額支給されるから」がともに22.9%となっている。

調査概要
- 調査対象:総合求人サイト『イーアイデム』の会員で、2026年8月1日~9月30日の期間に『イーアイデム』から求人に応募した人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:株式会社アイデム
- 調査期間:2026年8月2日~2026年10月5日
- 有効回答:531
※調査結果は四捨五入のために合計が100%にならない場合がある。
本記事は株式会社アイデムの発表をもとに作成。
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