大東市がマンホール蓋を活用した新広告事業を本格導入、下水道維持管理費の新たな財源確保へ

大東市が、既存のマンホール蓋を活用した広告事業を新たに本格導入しました。

マンホール蓋広告事業の概要

令和6年度より始まるこの新事業は、マンホール蓋に民間企業等の広告を掲載し、その広告収入を得る取り組みです。急激な人口減少に伴う使用料収入の減少や、施設の老朽化に伴う更新需要の増大により、経営が厳しさを増している下水道事業への新たな財源を確保する目的があります。得られた広告収入は、下水道の維持管理費に充てられる予定です。

設置したマンホール蓋広告の特徴

市では令和6年7月29日にアート性のあるマンホール蓋広告を設置しました。設置地は人通りの多いJR住道駅周辺に4か所、JR野崎駅西側に1か所で、広告は原則3年間掲載されます。広告にある二次元コードを読み込むと、下水道に関連したクイズなどが楽しめ、エンターテインメント性のある広告デザインが特徴です。市はこの新プロジェクトを通じて、市の広告料収入につなげることを期待しています。

マンホール蓋広告の料金と事業者

マンホール蓋広告の料金は、1か所につき月額3,000円(税抜)。1年を単位として最大5年間まで延長が可能です。事業を担当しているのは大阪の管清工業株式会社 大阪支店です。

まとめ

これからの大東市のマンホール蓋広告事業には大いに注目です。地域の文化や広告という新たな視点から、下水道維持費の問題を解決する新たな取り組みを期待しています。


プレス提供元:ぷれにゅー
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