世田谷区の価格高騰重点支援給付金事業をBlueshipとベルシステム24が受託
自治体向けの支援サービスで知られる株式会社Blueshipが、東京都世田谷区の「住民税非課税世帯等への価格高騰重点支援給付金」に関する事業を受託し、業務設計・運用実績が豊富な株式会社ベルシステム24と共に電子申請・審査・承認の一連の流れを一体的に支援する計画が明らかにされました。
背景と取り組み
世田谷区では、行政サービスのRe-Designとして「行かない 書かない 待たない」をテーマとしたプロジェクトや、手続き・相談のオンライン化プロジェクトなどの自治体DXを進めています。Blueshipとベルシステム24は、これまでも東京都世田谷区の「出産・子育て応援交付金サービス」や奈良県の「中小企業等の賃上げ促進事業」、神奈川県藤沢市の「藤沢市コンタクトセンター」、東京都の「こども都庁モニター」など共同での取り組みを進めてきました。
本事業の概要
本事業では、世田谷区の「住民税非課税世帯等への価格高騰重点支援給付金」の申請・審査・承認の観点から区民の利便性を重視し、申請方法を書面・電子ともに準備。コンタクトセンターと窓口、ワークフロー内の事務処理を一貫してベルシステム24がにより、各チャネルでの一次解決率・品質向上を図るとともに、問い合わせ数の最小化を目指します。
各社の役割
Blueshipは、電子申請用ポータルサイトの設置、申請から承認・給付金の振込データ作成までの一気通貫対応システムの構築を、ベルシステム24は、区職員に代わる事務処理業務やコンタクトセンターの運営を担当します。
今後の展望
今後もBlueshipとベルシステム24は、双方の強みを掛け合わせることで自治体の課題や悩みに寄り添ったサービス開発・提供を進めます。
プレス提供元:ぷれにゅー