GSアライアンス、廃棄物から量子ドット型抗菌剤を開発
GSアライアンスの森良平博士は、廃木材やオレンジ皮などを原料とした量子ドット型抗菌剤の開発に成功しました。
会社概要
商号:GSアライアンス株式会社
代表者:代表取締役 森良平博士(工学)
本社所在地:〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11
事業内容:カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発
URL:https://www.gsalliance.co.jp/
量子ドット型抗菌剤の新たな可能性
ナノ微粒子と比較し、量子ドット型抗菌剤の相互作用が、より強いとの可能性があります。これは、その数ナノメートルという超微小サイズ、及び表面の官能基の存在などの理由で菌の細胞壁、細胞膜により強く相互作用、浸透しやすくなることが原因とされます。
身近な廃棄物からの抗菌剤開発
廃木材やオレンジの皮などの身近な廃棄物から、抗菌剤を開発できることが確認されました。さらに、コストの面でも有利であり、新たな抗菌材料の開発につながることが期待されます。
脱炭素社会の進展に貢献
この量子ドット型抗菌剤はカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に貢献する可能性があります。さらに、多剤耐性菌への対応や、抗ウィルス性、抗カビ性も有していると推測されており、今後の研究が待たれます。
プレス提供元:ぷれにゅー