日本のたまごは母国よりおいしいと外国人食通の75.3%が回答 意識調査結果公表
たまご知識普及会議は、日本のたまごを食べた経験を持つ海外の料理人やフードライターなど食通計81人を対象に実施した「日本のTAMAGOに関する意識調査」の結果を発表した。調査によると、全体の75.3%が「日本のたまごは母国よりおいしい」と回答し、日本のたまごの品質や独自の食文化が高く評価されている実態が示された。背景には味覚の良さだけでなく、生産や流通を支える衛生管理や現場の技術力があることが裏付けられている。

75.3%が母国よりおいしいと回答 生食文化を支える技術を評価

日本のたまごのおいしさ評価(10点満点)では平均8.90点を記録し、9〜10点の高得点層が60.5%に達した。母国との比較では75.3%(「はるかにおいしい」45.7%、「ややおいしい」29.6%)が「日本の方がおいしい」と評価している。
世界の食通が選ぶ日本のたまごの価値の第1位には「生食文化を支えるテクノロジー(35.8%)」が挙げられた。また、オセアニア地域の食通では50.0%が「作り手の誇りと情熱」を最大の魅力に選んでおり、味そのものに加えて生産者や現場のシステムが高く評価されている。
徹底した衛生管理と生食への安心感




品質に関する設問では、「殻の清潔さ・衛生的な仕上がり」が93.8%、「生食への安心感」が88.9%となった。海外の食通からは、日本の農家が鶏の健康と品質に真摯に向き合っている点や、不良品がない管理体制に感銘を受けたという声が寄せられた。

多くの国では衛生上のリスクから卵の生食が避けられる傾向にあるが、日本では気候風土に合わせた飼養環境の構築、GPセンター(洗卵選別包装施設)での洗浄・殺菌、温度管理や賞味期限表示が行われている。出身国のたまごとの最大の違いとしても75.3%が「生食文化を支えるテクノロジー」を挙げており、料理を通じた「黄身のこく味(旨味)」も91.4%の評価を獲得している。
人気スイーツ1位はプリン 主役料理はTKGやだし巻きたまご
生食時の味や品質に対する評価は84.0%を記録した。料理面では主役料理として「たまごかけご飯(TKG)」や「だし巻きたまご」、トッピングとしては「すき焼き+生卵」や「ラーメン+味玉」が支持を集めた。
海外展開が期待されるスイーツに関する設問では「プリン」が51.9%の支持を獲得し、全地域で1位となった。
調査の概要
- 調査テーマ:食通外国人を対象とした日本のTAMAGOに関する意識調査
- 調査対象:食や料理に関する知識と関心が高い外国人の食通 計81人
- 対象地域:東アジア、東南アジア、北米、欧州、オセアニア、その他
- 調査方法:WEBアンケート調査
- 調査実査:(株)Matcha
- 調査結果URL:https://www.tamapedia.net/news/research26.html
たまご知識普及会議は日本養鶏協会および日本卵業協会を母体とし、市場調査やプロモーション、子供向け活動支援、研究機関との連携などを中心に活動を行っている。
本記事はたまご知識普及会議の発表をもとに作成しています。
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