「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2024」、オープニング上映作品が決定

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2024」が6月4日、LINE CUBE SHIBUYAでオープニングセレモニーを開催する。

オープニング作品として、TUBE×GACKTによるショートフィルム『サヨナラのかわりに』が世界初公開。身近な人との別れをテーマにしたTUBEとGACKTのコラボ楽曲をもとに制作された作品だ。また、韓国の人気グループStray Kidsのショートフィルム『Stray Kids <樂-STAR (ROCK-STAR)> SKZFLIX』も上映される。

『サヨナラのかわりに』
監督:森脇智延/日本/12:49/ドラマ /2024
丘の上にあるベンチにポツンと腰かける一人の男。彼は沈む夕日を淋しげに眺めながらある「大切な人」を思い出していた。誰もがいつか必ず直面する「身近な人との別れ」がテーマのTUBEとGACKTによるコラボ楽曲をもとに生み出されたショートフィルム。
『Stray Kids <樂-STAR> SKZFLIX』
監督:BYEONGJUNE KIM/韓国/10:51/ドラマ/2023
映画という夢のために走ってきた主人公たち。ある大学のサークルで仲間となり短編映画を製作することになるが…。

セレモニーには、WOWOWアクターズショートフィルム4からジャパンカテゴリーにノミネートされた千葉雄大、福士蒼汰、森崎ウィンが登場。韓国プログラムからはKevin Woo (元U-Kiss)とLiann Kaye監督、アジアインターナショナルプログラムからはShu-Fang Chen、Tami Xu監督、ノンフィクションプログラムからは伊藤詩織監督など、今年の上映作品の監督やキャストも参列する。

また、若手クリエイター支援企画のU-25プロジェクトでは、日本航空(JAL)の国際線往復航空券が優秀賞の副賞として贈呈されることが決定。会場ロビーには「クリエイターズ・ミートアップ・ラウンジ」が初登場し、YouTuberシネマンションがLIVE配信を行う。

さらに、映画祭史上初となるオンラインシネママーケットも開催。世界中のバイヤーが参加し、ショートフィルムのビジネスチャンスを創出する。

SSFF & ASIA 2024は6月17日のアワードセレモニーまで開催。オンライン会場は4月25日から6月30日まで公開される。今年も国内外の優れたショートフィルムが集結し、映画ファンを魅了する。