eMotion Fleet、石川県の能登へのスタートアップ誘致調査事業に採択
商用EVの導入・運用支援を手掛けるeMotion Fleet株式会社は、石川県が実施する「能登へのスタートアップ誘致調査事業」に採択されました。石川県では、令和6年能登半島地震および能登半島豪雨からの復興・再建に向け、先進技術を持つスタートアップの知見やソリューションを能登地域へ導入し、地域課題の解決と新たなイノベーションの創出を目指す取り組みを進めています。同社はこれまで培った寒冷地EV運用の知見を活かし、課題解決に向けた「モビリティ×エネルギー」モデルの可能性を検証します。
背景となる石川県の4大計画と能登の課題
現在、能登地域では石川県および関係市町により、復興と脱炭素化に向けた主要4計画が推進されています。
- 創造的復興プラン(石川県):被災からの復興と持続可能な地域社会の再構築
- 重点対策加速化事業(環境省・石川県):地域の脱炭素化施策の強力な推進
- 脱炭素先行地域(石川県・七尾市):再エネ・EV推進による地域脱炭素モデル構築
- 能登地域公共交通計画(石川県・4市5町):持続可能な地域交通網の再編
一方で能登地域は、運転士不足、低密度な移動需要、長距離移動、寒冷・積雪環境といった課題が集積する地域でもあります。eMotion Fleet株式会社は、これらの県計画の枠組みに沿って検証を進める方針です。
本調査事業における具体的な取り組み
2026年10月~2027年2月の伴走支援期間中、自治体や地域の交通・物流・エネルギー事業者へのヒアリングを実施し、課題把握とデータ連携の検討を行います。
取り組みでは、協力事業者の車両へのクラウド型車載器装着を見据え、走行・稼働データの収集・分析を通じたEV化適地の試算や効果検証を行うデータ検証の検討が進められます。また、道の駅や空港など地域の主要拠点と、そこを行き来する車両を組み合わせた効率的なエネルギー活用の可能性について調査・試算を行う拠点エネルギー連携の試算も実施されます。
さらに、本格実証への接続として、2027年2月の成果発表会にて初期分析結果を提示し、実証パートナーとの連携による令和9年度以降の本格実証計画(構想)を発表する予定です。
eMotion Fleet株式会社の概要
eMotion Fleet株式会社は、業務用車両のDX・GX推進を支援するスタートアップ企業です。日独の物流大手で累計2.3万台以上の商用EV導入を推進してきた創業メンバーの知見をもとに事業を展開しています。
- 会社名:eMotion Fleet株式会社
- 所在地:東京都品川区東品川2-6-4 寺田倉庫G1ビル2階
- 設立:2023年9月
- 代表:白木秀司、デニス・イリッチ
- URL:https://www.emotion-fleet.com/
本記事はeMotion Fleet株式会社の発表をもとに作成されています。
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