墨田区と東武鉄道など、初代レール活用製品を591個限定で11月30日発売へ
墨田区、東武鉄道株式会社、墨田区観光協会は、130年余り鉄道運行を支えてきたレールを活用した“RAILプロダクト(ペーパーウエイト)”を591個限定で作製した。本品は令和8年11月30日より、墨田区観光協会が「墨田区北斎ふるさと納税」の返礼品等として出品・販売する。地域の魅力発信や観光振興、資源の有効利用を狙いとした取り組みとして実施される。
旧ホーム取り壊しで役目を終えた初代レールを再生


今回の取り組みは、“1897年カーネギー・スチール社製レール活用プロジェクト”と題して進められた。東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業に伴う旧ホーム取り壊しの際に役目を終えた、1899年の東武鉄道営業開始時から使用されてきた初代鉄道レールの歴史的価値に光を当てたサステナブルな企画となる。区内に根付くものづくり文化や技術を結集させ、“RAILプロダクト(ペーパーウエイト)”として再生させた。
とうきょうスカイツリー駅が旧吾妻橋駅の時代から業平橋駅を経て、130年余りの間鉄道運行を支えてきたレールを手元に置くことで、歴史を身近に感じることができる製品としている。
自治体・鉄道会社・観光協会の3者が意見交換を実施
“RAILプロダクト”の完成に際し、「鉄道レール資材の活用を通じた観光推進事業の実施に関する覚書(令和8年4月24日付け)」を締結している墨田区の山本区長、東武鉄道株式会社の青柳執行役員、墨田区観光協会の森山理事長の三者が、本プロジェクトの意義について改めて意見交換を行った。
RAILプロダクトの概要と販売方法
製品の仕様および販売概要は以下の通り。
- 発売日: 令和8年11月30日(月)
- 価 格: 15,000円(税込)
- 販売場所: コネクトすみだ[まち処](墨田区向島1-23-9)(予定) ※ふるさと納税の返礼品としての出品も予定
- サイズ: 縦 約105mm、横 約109mm、厚さ 約8mm、重さ 約250g(※製造工程により個体差があり、一部錆が付着している場合がある)
- 素 材: 1897年カーネギー・スチール社エドガートムソン第一工場製30kgレール
- 販売元: 一般社団法人墨田区観光協会
- 協 力: 墨田区(企画)、東武鉄道株式会社(監修)
プロジェクトの経緯やふるさと納税に関する詳細情報は、墨田区の公式ウェブサイト(https://www.city.sumida.lg.jp/bunka_kanko/annnai/kankou/railproduct.html)で確認できる。問い合わせは墨田区 産業観光部 観光課(℡ 03-5608-6500)が受け付けている。
背景となる連続立体交差事業について
今回のレールが撤去される契機となった事業の概要は以下の通り。
- 事業名称: 東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業
- 事業区間: 東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅~曳舟駅間 延長約0.9㎞(場所:東京都墨田区押上二丁目付近~向島一丁目付近)
- 解消される踏切数: 1か所(伊勢崎線第2号踏切)
本記事は墨田区、東武鉄道株式会社、一般社団法人墨田区観光協会の発表をもとに作成。


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