LE CHOCOLAT DE Hが仏ショコラ品評会で10回連続の最高評価を獲得
パティシエの辻口博啓がオーナーショコラティエを務めるLE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)は、フランス・パリで開催された世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」内のショコラ品評会「C.C.C.」で、最高評価であるゴールドタブレット(金賞)を10回連続で受賞した。日本の発酵文化を取り入れたショコラや自社農園のカカオを用いたタブレットショコラが高く評価された。受賞したショコラは、1月中旬からLE CHOCOLAT DE Hの店舗と全国のバレンタイン催事にて販売開始が予定されている。

仏ショコラ品評会C.C.C.で10回連続のゴールドタブレットを受賞
C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat / クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)は、1981年に設立されたショコラ愛好家の会である。

今回の審査では、出品されたショコラの繊細な味わいの構成が高く評価された。後述する新作「Fermentation²」の「紅茶ベリー」は、カシスとラズベリーの果実味となめらかな口どけの調和から「まさに芸術」との賛辞を受け、日本の麹を取り入れた「糀とライチ」も、ライチの花を思わせる香りの余韻などが審査員から評価された。加えて、ペルーの自社農園のカカオを用いたタブレットショコラ2種類も最高評価を受けた。
辻口博啓は受賞に際し、「発酵の可能性をC.C.C.にお届けできたことを、心より光栄に思います」とコメントしている。

発酵文化とショコラを融合させた新作Fermentation²


「Fermentation²(フェルマンタシオン2乗)」は、日本古来の糀や味噌、甘酒などの発酵文化と、発酵食品であるショコラを掛け合わせた4粒のショコラセットである。素材の個性を重ね合わせ、4つの異なる味わいに仕立てられている。価格は税込2,700円。
- No.1紅茶ベリー:自然の花々とフルーツをブレンドした「北欧紅茶」を使用したガナッシュに、ブラックベリーの甘み、カシスの酸味、ラズベリーの香りを調和させ、パートドフリュイを重ねている。
- No.2ビネガーペッパー:熟成したホワイトバルサミコとパッションフルーツのガナッシュに、ティムットペッパーを効かせたガナッシュとヘーゼルナッツのプラリネを合わせている。
- No.3みそバナナ:米糀味噌と糀甘酒による甘みとコクをショコラオレのガナッシュに凝縮し、カカオピューレのパートドフリュイ、バナナとレモンのガナッシュを重ねた三層仕立て。
- No.4糀とライチ:糀甘酒の香りと米糀の旨みに珠洲の塩を加えたショコラオレガナッシュに、ライチのショコラノワールガナッシュを組み合わせている。

自社農園の希少カカオ豆を使用したタブレットショコラ


今回の品評会では、ペルーの素材を使用したタブレットショコラ2種も評価された。いずれも価格は税込900円。


- タブレットショコラ ペルー カカオ チュンチョ 70%:ペルー南部の山間部クスコ地方で作られる希少品種チュンチョカカオを使用。マンゴーやパッションフルーツの要素、マスカットの風味に加え、コーヒーやナッツ、シナモンのような香りと渋味を備える。
- タブレットショコラ ペル ーショコラオレ50%:ペルーの自社農園で栽培されるカカオ豆を使用したショコラ オ レ。アーモンドやいちご、ヨーグルト等の香りと、まろやかな味わいが特徴となっている。
受賞したショコラは、1月中旬からLE CHOCOLAT DE Hの店舗および全国のバレンタイン催事にて販売が開始される予定である。
ブランドの概要は以下の通り。
- ブランド名:LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)
- 開設:辻口博啓が2003年にオープン
- 取り組み:2022年にペルーに自社農園を取得し、カカオ豆からショコラタブレットまでを一貫して手掛けるFARM to BARショコラブティックを展開
- 公式サイト:lcdh.jp
- 公式Instagram:lechocolatdeh_official
本記事はLE CHOCOLAT DE Hの発表をもとに作成。
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