東京センチュリー、英国の太陽光・陸上風力発電事業に共同投資へ
東京センチュリー株式会社は、英国子会社Tokyo Century UK Ltd.(TCUK)を通じ、欧州通信大手Liberty Global Limitedの100%子会社である英国Egg Power Holdings Limited(Egg Power社)と、英国の太陽光・陸上風力発電事業に共同投資します。両社による共同投資会社Egg Power Finance Limitedの株式50%を取得する株式譲渡契約を10月19日付けで締結しました。本契約に基づき、同社は稼働済みおよび建設段階にある3件、合計212MWの再生可能エネルギー発電所の建設・運営に参画します。
3件・合計212MWの発電所を建設・運営

東京都千代田区に本社を置き代表取締役社長CEOを藤原弘治が務める東京センチュリー株式会社は、TCUKを通じて共同投資会社の株式50%を取得します。対象となるのは、イングランドのRag Lane(ラグ・レーン)太陽光発電所、Grange(グランジ)太陽光発電所、スコットランドのChirmorie(チャーモリー)陸上風力発電所の3案件です。
いずれも系統接続の権利および事業に必要な許認可を取得済みです。大手グローバル企業や通信事業者との長期電力購入契約、英国政府の再生可能エネルギー促進制度であるCfD(Contract for Difference)により、長期にわたる安定的な売電収入を見込んでいます。稼働済みの発電所に加えて建設段階の発電所にも参画し、建設管理から運営まで一貫して関与します。国内外の再生可能エネルギー事業で培ってきた知見とTCUKの現地体制を生かし、Egg Power社とともに各発電所の着実な建設・運営を通じた資産価値の向上に取り組みます。
専門人材を有するEgg Power社との協業
Egg Power社は、再生可能エネルギー分野における開発・投資、建設、運営の専門人材を擁し、各工程に関する豊富な知見を有しています。
本事業では、同社の開発・建設管理力と、東京センチュリー株式会社が国内外で培ってきた投資・運営の知見を組み合わせることで、3案件の着実な建設・運営を推進します。
海外再生可能エネルギー事業の拡大へ
東京センチュリー株式会社は「中期経営計画2030」において、海外再生可能エネルギー事業を新たな取り組み領域の一つと位置付けています。これまで英国やイタリアなどにおける太陽光・陸上風力発電所への投資を通じて蓄積してきた知見を生かし、海外再生可能エネルギー事業のさらなる拡大を図るとしています。
また、本事業をEgg Power社との協業の第一歩と位置付け、継続的な共同投資を検討するとともに、対象地域や再生可能エネルギー技術の拡大も視野に入れ、親会社であるLiberty Globalグループとの多角的な協業可能性についても模索していく方針です。
パーパス「青い地球の未来をつくる」の下、クリーンエネルギーの普及と持続可能な脱炭素社会の実現に貢献していくとしています。
本事業および関係各社の概要
本事業の対象案件は以下の通りです。
- Rag Lane太陽光発電所:総発電容量52MW、所在地イングランド グロスターシャー州、商業運転開始時期2026年(稼働済)
- Grange太陽光発電所:総発電容量70MW、所在地イングランド サフォーク州、商業運転開始時期2027年(予定)
- Chirmorie陸上風力発電所:総発電容量90MW、所在地スコットランド サウス・エアシャー州、商業運転開始時期2028年(予定)
関連各社の概要は以下の通りです。

- Liberty Global Limited:本社所在地英国・ロンドン、代表者Mike Fries(Chairman and CEO)、設立2005年、事業内容大手通信・メディア・エンターテインメント事業
- Egg Power Holdings Limited:本社所在地英国・ロンドン、代表者Ilesh Patel(CEO)、設立2024年、事業内容再生可能エネルギー投資事業
本記事は東京センチュリー株式会社の発表をもとに作成しています。
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