グロービスがインドに初の拠点設立 10月よりPre-MBA提供へ
株式会社グロービスは、インドのニューデリー(デリー首都圏)に現地法人「GLOBIS India Private Limited」を設立した。同社にとって初のインド拠点となり、世界で10拠点目の海外拠点となる。2026年10月からは、オンラインライブと対面を組み合わせたPre-MBAの提供を開始する予定だ。
グロービスは、中国、シンガポール、タイ、米国、ベルギー、フィリピン、インドネシアに続き、2026年6月に開設した台湾とオマーンに続く形で、インド拠点を新設した。同年に開設した海外拠点としては3拠点目となる。
GLOBIS Indiaでは、グロービス経営大学院が提供する単科生制度「Pre-MBA(英語)」を展開する。本格的なMBA取得の前に実践的なビジネススキルを体系的に学び、将来的に単位認定が可能な科目を履修できるプログラムで、2026年10月よりオンラインライブと対面のハイブリッド形式で開講する予定だ。また、企業研修やリーダーシップ開発プログラム、定額制動画学習サービス「GLOBIS Unlimited(英語)」などの法人向け人材育成サービスも提供する。さらに、グロービス経営大学院の全日制MBAプログラムやパートタイム&オンラインMBAプログラムへの出願検討者に向けた対面サポートも担う。
インドは人口が14億人を超え、年齢の中央値は約29歳と、キャリアの初期・中期段階にある人材層が厚い市場となっている。
インド教育省の高等教育全インド調査(AISHE 2021-22)によると、インド国内の大学・大学院を含む高等教育機関の在籍者数は約4,330万人に上り、年間1,000万人規模の卒業・修了者が輩出されている。このうちMBAの修了者・卒業者数は約23.2万人を占めており、専門性の向上や社会人の学び直しに対するニーズが高まっている。
日系企業が集積するグルグラムにオフィスを設置
GLOBIS Indiaのオフィスは、デリー首都圏のグルグラム(Gurugram)に設置される予定だ。グルグラムは約400社の日系企業が進出し、マルチ・スズキ・インディアや日本通運をはじめとする企業の地域本部や拠点が集積している。インド全土には1,400社以上の日本企業と8,000人超の日本人居住者が存在しており、同地域はそのネットワークの中心の一つとなっている。
グロービス経営大学院の英語MBAプログラムは、2009年の開設以来、90カ国から1,000名以上の卒業生を輩出してきた実績を持つ。同社はインド拠点を通じて、培ってきた経営教育の知見を展開していく。
今後の展開
GLOBIS Indiaは今後、ムンバイにも新たなオフィスを開設する計画を進めており、インド国内のビジネスエコシステムとの連携をさらに深めていく予定だ。
概要
- 会社名:GLOBIS India Private Limited
- 設立時期:2026年7月
- 所在地:インド・デリー首都圏(オフィス設置予定地:グルグラム)
- 事業内容:Pre-MBAの提供、法人向け人材育成・組織開発ソリューションの提供、MBAプログラム出願検討者へのサポート等
- 親会社:株式会社グロービス(代表取締役:堀義人、東京都千代田区)
本記事は株式会社グロービスの発表およびインド教育省「All India Survey on Higher Education(AISHE)2021-22」の公表データをもとに作成
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