下北線路祭2024、50企画で2周年祝う

小田急電鉄株式会社は、2024年6月1日と2日の2日間、下北沢、世田谷代田、東北沢の商店会とともに、下北線路街にて「下北線路祭2024」を開催する。このイベントは、下北線路街の全面開業から2周年を記念したまちづくり企画であり、「歩いて楽しむシモキタカルチャーフェス」をテーマに、約50の企画が用意されている。

下北沢駅周辺では、古着や雑貨店が一堂に会するほか、子ども向けに働く車の展示や制服の試着などができるエリアも。また、空き地ではファッションショーやフリーマーケットが開催される。世田谷代田駅周辺では、香りのワークショップや産地直送の食材販売会、餅つきなどが実施され、食を中心に楽しめるエリアとなっている。東北沢駅周辺では、暖簾を使った店舗の個性演出やライブイベント、ビアガーデンなどが予定されている。

さらに、約1.7kmにわたる散策路を歩きながら、フロッタージュという技法を用いて街の凹凸を紙に写し取るワークショップも開催。作品を完成させた人は、各施設の賞品や小田急のオリジナルグッズが当たる福引会に参加できる。

「下北線路祭2024」は、地元の店舗運営者やプレーヤー等が、シモキタらしさである「多様性」を生み出し、促進していくためのチャレンジを後押しするために生まれたイベントだ。文化発信とお祭り要素を持つ約50企画を揃え、ファミリーで1日楽しめる内容となっている。