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Uravation、生成AI10サービスの商用利用条件をまとめたチェック表を無料公開

株式会社Uravationは、生成AIで制作した画像・動画・音楽を業務で公開や納品をしてよいかを確認するための資料「画像・動画・音楽 生成AI 商用利用チェック表 2026年10月版」を、同社サイトで無料公開している。画像・動画・音楽の主要な生成AI 10サービス(11の使い方)を対象に、商用利用の条件、生成物の権利、表示と透かし、入力データの学習利用、禁止事項を整理した内容となっている。本資料は一般的な情報であり、法的助言ではないとしている。

規約の違いを整理した確認表の内容

資料内の確認表は、対象となる画像・動画・音楽の生成AI 10サービスについて1行1サービスでまとめられている。個人向けと法人向けで規約が分かれる1つのサービスは2行に分け、合計11行で構成される。各行には「商用利用の可否と条件」「生成物の権利の扱い」「クレジット表記・透かし」「入力データの学習利用」「禁止されている使い方」の5列が設けられ、全行に出典URLと確認日が記載されている。

同社が2026年10月4日に各社の公式規約ページを確認した調査によると、11行のうちプランや契約で商用利用や所有の条件が変わるものが4つ、表示・透かし・メタデータに定めがあるものが7つ、入力を既定で学習に使わないと明記しているものが4つ存在したという。規約は英語原文を確認して要点が日本語で記載されており、公式ページで確認できなかった項目は推測で補正せず表から外されている。

公開前に確認する手順と15項目

確認表を利用する手順として、プランの特定、原文と日付の記録、15項目による確認、承認と記録の保存という4段階の流れが示されている。付属するExcelでは、「規約と権利」「肖像と人物」「商標とロゴ」「作品への類似」「記録と承認」の5つに分類された15項目に沿って1件ずつ確認を進める形式となっている。

同社代表取締役の佐藤 傑氏は、仕事で生成AIを利用する際に迷う原因は技術よりも規約の読み方にあると指摘し、「作った日のプランと、確かめた原文の日付、確認した人を残しておけば、公開した後に聞かれても説明できます」としている。

社内で策定しておくべき利用ルール

資料では、公開や納品を行う前に社内で定めておくべき点として、以下の4項目が挙げられている。

  • 使うサービスとプラン:業務利用を認めるサービス一覧をプラン名まで定め、契約名義は会社にする
  • 申請と承認の流れ:公開や納品の前に誰が承認するかを決め、15項目のExcelを申請に添える
  • 表示のルール:AIを利用した旨を表記する場所や、透かし・表示を外さないこと、納品先への伝達方法を決める
  • 入力してはいけないもの:他人の写真・声・作品、取引先の未公開素材、社外秘資料や個人情報を入力しないよう定める

また、「有料プランなら何を作っても商用利用できる」「生成物を所有できるなら著作権も自らのものになる」といった誤解を取り上げ、規約に記載がないことは容認を意味するわけではないという読み方も紹介されている。

資料の概要と入手方法

資料はPDF(横型31ページ)とExcelが同梱されており、合計サイズは約6.3MBである。ダウンロードページのフォームから申し込むことで、表示されるダウンロードボタンまたは有効期限7日間の案内メール記載のURLから無料で取得できる。

  • ダウンロードページ:https://uravation.com/downloads/genai-media-commercial-use-checklist/
  • 資料一覧ページ(関連資料「生成AI社内利用ガイドライン 規程テンプレート」等):https://uravation.com/downloads/

株式会社Uravationの概要は以下の通りである。

  • 所在地:東京都文京区本郷6丁目25番14号
  • 代表者:代表取締役 佐藤 傑
  • 設立:2024年2月
  • 事業内容:生成AIの研修・コンサルティング・開発
  • URL:https://uravation.com

本記事は株式会社Uravationの発表をもとに作成されています。最終判断は各サービスの最新の規約と専門家への確認が推奨されています。

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