株式会社Berry、日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会にベビーバンドを出展へ
株式会社Berryは、2026年10月29日(木)・30日(金)にキッセイ文化ホール(長野県松本市)で開催される「第44回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会」に、日本製の頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」を出展する。赤ちゃんの頭の形の矯正を目的とする医療機器で、会場では実物の展示や製造工程の説明などが行われる予定だ。同社は専門医が集まる学会への出展を通じ、医療従事者に製品の設計思想や治療の流れを直接伝え、適切な評価と治療が届く環境づくりにつなげたいとしている。
出展の背景と展示内容
日本頭蓋顎顔面外科学会は、頭蓋から顔面、頸部に至る領域の疾患治療に取り組む形成外科・脳神経外科・口腔外科などの医師で構成される学会である。赤ちゃんの頭のかたちについては、まず病的な変形との鑑別が必要であり、形成外科をはじめとする専門医の評価が診療の起点となる。
一方で、家族の関心が高まるなかでも相談や治療を受けられる医療機関は依然として限られているという。今回の学術集会におけるブース番号5の展示では、「ベビーバンド」の実物が公開されるほか、3Dスキャンによる計測から3Dプリンターでの製造に至るオーダーメイドの工程、15種類のデザイン、導入医療機関でのサポート体制についての説明が予定されている。
頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」の特徴
「ベビーバンド」は、日本で開発・製造されている、赤ちゃんの頭の形の矯正を目的とする頭蓋形状矯正ヘルメットである。赤ちゃん一人ひとりの頭の形を3Dスキャンで計測し、3Dプリンターで一つずつ製造する完全オーダーメイドの医療機器となっている。

赤ちゃんと家族の負担を軽減するため、高度なテクノロジーと人間工学を活用して設計されている。軽量で通気性に優れ、丸洗いできて手入れが簡単な点や、デザインが15種類から選べる点が特徴だ。新生児科、小児科、脳神経外科の医師の助言を受けながら改良を続け、「誰もが負担なく治療を受けられる」ことを目指している。
- 販売名:ベビーバンド3
- 一般的名称:頭蓋形状矯正ヘルメット
- 医療機器承認番号:30500BZX00071000
- 製品サイト(医療従事者向け):https://www.babyband.jp/
- ヘルメット治療ができる医療機関一覧:https://www.babyband.jp/clinics
第44回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会の開催概要
- 名称:第44回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会
- 会期:2026年10月29日(木)・30日(金)
- 会場:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館) 長野県松本市水汲69-2
- 会長:杠 俊介(信州大学医学部形成再建外科学教室 教授)
- 事務局:信州大学医学部形成再建外科学教室
- 企業展示:両日 9:00~16:30(予定)
- ブース番号:5
- 公式サイト:https://jscmfs44.umin.jp/
株式会社Berryについて
東京都台東区に本社を置き中野 裕士が代表取締役を務める株式会社Berryは、2021年設立の医療機器ベンチャーである。「あらゆる人が必要な時に必要な医療を受けられる社会の実現」をミッションに掲げ、3Dプリント技術と3Dデータ解析を活用した乳児向け頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」の製造・販売を行っている。2026年10月現在で全国320施設以上の医療機関に導入されている。
自社開発・製造の現場で蓄積した知見をもとに医療機器業界の課題解決にも取り組んでおり、医療機器品質マネジメント規格「ISO 13485:2016」および情報セキュリティ規格「ISO/IEC 27001:2022(ISMS認証)」を取得している。
- 設立:2021年7月
- 所在地:東京都台東区元浅草3丁目7−1 住友不動産上野御徒町ビル4階
- 代表取締役:中野 裕士
- 事業内容:医療機器の製造販売 / ソフトウェアの設計開発
- コーポレートサイト:https://www.berryinc.co.jp/
- 【公式】ベビーバンド(医療従事者向け):https://www.babyband.jp/
- 薬事情報ナビ:https://yakuji-navi.com/
- QMSmart:https://service.qm-smart.com/
本記事は株式会社Berryの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



