NEWT海外ツアー予約データ、伸び率トップはダナン 2位はシンガポール
株式会社令和トラベルが運営する旅行予約サービス『NEWT(ニュート)』は、過去12か月の海外ツアー予約データをもとに、前の12か月と比べて人気が伸びた海外都市の調査結果を公表した。構成比の伸び率ではベトナムのダナンが首位となり、シンガポール、上海、ケアンズ、高雄が続いた。方面別ではアジアリゾートやオセアニア・南太平洋が拡大する一方、ハワイ・グアム・サイパンなどは縮小する傾向がみられた。
構成比の伸び率上位5都市と滞在日数の傾向
前の12か月と比較して予約人数ベースの構成比の伸びが最も大きかったのは、ベトナムのダナンだった。2位はシンガポール、3位は中国の上海、4位はオーストラリアのケアンズ、5位は台湾の高雄となった。
平均ツアー日数は都市ごとに特徴が分かれており、ケアンズが5.4日間、ダナンが5.1日間、シンガポールが4.8日間と、5日間前後の滞在型が支持を集めた。一方、高雄は3.9日間、上海は3.8日間となり、4日間未満の手軽な短期滞在が選ばれる傾向がうかがえる。なお、韓国は3.3日間、台湾は3.7日間となっている。
方面別の需要シフトと年代ごとの行き先

方面別の動向では、アジアリゾート方面とオセアニア・南太平洋が拡大した。対照的にハワイ・グアム・サイパン方面は縮小し、都市別でも台北、香港、バンコク、セブが縮小した。東アジア全体はわずかに拡大したものの、これはソウルと釜山が牽引したもので、台北から韓国へと行き先が移る動きが目立っている。また長距離路線では、ホノルルやグアムが縮小する一方、ケアンズなどオセアニアの都市が伸長した。

年代別の行き先をみると、20代前半はセブ、20代後半と30代はホノルル、60歳以上は釜山の比率が高い結果となった。


1位となったダナンは、平均5.1日間のリゾート滞在が中心で、50代の女性が最も構成比を拡大させた。直行便の利用や海を望むホテル、屋上プール付きホテル、連泊特典つきプランなど、ホテルで過ごす時間を楽しむ旅行スタイルが選ばれている。旅行人数別では、子供なしの3人以上が拡大した。

2位のシンガポールは平均4.8日間で、20代後半女性と30代女性が牽引した。駅直結や駅チカのホテル、マリーナベイを望む5つ星ホテルが人気を集めているほか、行きは朝発・帰りは深夜発のように現地滞在時間を長く確保できるプランが好調となった。旅行人数では子供なしの2人が縮小し、子供なしの3人以上が拡大している。

調査の概要
今回の調査は、株式会社令和トラベルが運営する『NEWT』の予約データをもとに集計された。
- 集計データ:『NEWT』予約データ
- 集計対象:予約日が2025年10月21日〜2026年10月20日(今年)、2024年10月21日〜2025年10月20日(前年)の海外ツアー(確定済みの予約。キャンセルを除く。行き先が1都市のツアーが対象で、複数都市を周遊するツアーは含みません)
- 集計方法:構成比は予約人数ベースで算出。平均ツアー日数は予約ごとの日数の平均。年代・性別は未設定の予約を除いて算出
- ランキング条件:構成比の伸びが大きい順。前の12か月との差が統計的に有意な都市に限定し、ソウル・釜山は主要都市のため対象外
本調査を実施した株式会社令和トラベルは、代表取締役を篠塚 孝哉が務め、東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー15Fに拠点を置くデジタルトラベルエージェンシーである。
本記事は株式会社令和トラベルの発表をもとに作成。
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