27卒の半数超が内定先に不安 ビューイングが面談187件の集計結果を公表
新卒向けの就活エージェント「就活の名人エージェント」を運営するビューイング株式会社は、2026年9月1日〜10月20日に面談した就活生187人の記録を集計した調査結果を公表した。27卒の面談者で内定の有無が判明した学生のうち82.8%が内定を持っていたものの、相談内容の1位は「内定先への不安・迷い」で面談者の半数を超える51.2%を占めた。また、希望する働き方では転勤NGが81.0%、年間休日120日以上の希望が99.1%に達している。
27卒の内定保有率は8割超も「内定先への不安・迷い」が最多
2026年9〜10月に面談した27卒41人のうち、内定の有無がわかった29人の82.8%(24人)がすでに内定を持っていました。しかし、相談内容で最も多かったのは「内定先への不安・迷い」で、41人中21人(51.2%)に上っています。
相談は「働き方の条件が合っているか」「このまま決めてよいか」を確かめたいという内容が中心で、次いで「時期が遅いことへの焦り」が8人でした。
28卒の悩みは「業界・企業選び」、半数以上が面接を経験
28卒102人の相談内容では、「業界・企業選び」が37人(36.3%)で最多となりました。次いで「ES・ガクチカ」が13人、「何をしたいか分からない」が12人となっています。
面接を経験したことがある28卒は、記載のあった69人中36人(52.2%)でした。就活を始めた時期については、記載のあった学生では「3年の6月」が最も多く、4月・7月が続きました。
働き方の希望は転勤NGが8割、年間休日120日以上がほぼ全員
働き方の希望条件では、転勤について話した142人のうち115人(81.0%)が転勤NGと回答しました。休みの希望を話した134人中98人(73.1%)が土日休みを希望し、希望の年間休日を話した110人中109人(99.1%)が120日以上を希望しています。
企業選びで一番重視すること(回答117人)は、「勤務地」(37人)、「給料」(29人)、「仕事内容」(24人)、「休み」(22人)の順でした。希望の月給(初任給)の中央値は25万円となっています(回答72人)。
代表の菊池英夫氏は、「転勤や休みの条件をきちんと確かめないまま内定を決めてしまったことへの不安が大きいと感じます」とコメントしています。
調査の概要
同社は今後も面談記録をもとに同じ項目を定期的に集計し、就活生の希望や悩みの変化を追っていくとしています。なお、今回の集計結果は同社に面談を申し込んだ学生の記録であり、就活生全体の傾向を示すものではないとしています。
- 調査対象:就活の名人エージェントで2026年9月1日〜10月20日に面談した就活生187人(27卒41人、28卒102人、卒年の記載なし44人)
- 方法:面談の記録(文字起こしの要約)から、項目ごとに記載があったものを集計(割合の分母は項目ごとに異なる)
- 備考:個人が特定される情報は非公開、割合は小数第2位を四捨五入
本記事はビューイング株式会社の発表をもとに作成。
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