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日本文芸社、発達が気になる子のじぶん発見カードを2026年10月27日発売へ

東京都千代田区に本社を置く株式会社日本文芸社は、藤原里美氏の著書『発達が気になる子のじぶん発見カード』を2026年10月27日より全国の書店およびオンライン書店等で発売する。

本商品は、子どもを変えるのではなく子どもに合った工夫を見つけるという視点のもと開発された。84枚の発達支援カードとオールカラー解説書を通じ、子どもが主体的に自身の状態を整理し、自分に合うやり方を見つけることを目指している。

4ステップで自己調整を促すカード構成

本商品のカードは、大人による指示や行動の修正ではなく、子ども自身が納得して行動を選べるよう4つのステップで構成されている。

Step 1の「気づく」(自己理解)では、「イライラ」「不安」といったつらい気持ちだけでなく、「落ち着いている」「いい感じ」といった普段の状態や「頭がいっぱい」などの感覚をイラストで確かめる。続くStep 2「選ぶ」(自己決定)では、「自分で選ぶ」ことのほか、「先生や大人と相談する」「もう少し落ち着いてから選ぶ」といった選択肢も用意し、選ぶプレッシャーを和らげる配慮がなされている。

Step 3「行動する」(自己調整)では、「深呼吸する」「水を飲む」「大人と一緒に見学する」といった具体的な対処法を選択する。行動カードは「落ち着く」「切り替える・取り組み方を変える」「助けを求める・伝える」「人と動く」の4カテゴリに整理されている。最後のStep 4「振り返る」(自己成長)では、「落ち着き度チェック」や「できた」「途中で切り替えられた」などを通して達成感と自己肯定感を育てる設計となっている。

3つのタイミングでの活用と受容的な支援構造

カードの活用場面としては、パニックや混乱が起きている「その場」だけでなく、落ち着いている「事前」に見通しを共有することや、活動終了後の「事後」に工夫を共有する使い方が提示されている。これにより、日常的なセルフモニタリング習慣の定着を促す。

また、「先生に手伝ってもらう」「見学する」といったカードを用意し、回復途中の状態も前向きに評価するなど、一人でできることだけを求めない受容的な支援構造が特徴となっている。完璧な行動を目指すのではなく、子どもに合った調整方法を大人と一緒に探していく姿勢を重視している。

本商品は、カードとオールカラー解説テキストが一体となった専用ボックス仕様で提供される。また、付属のQRコードからA4印刷用の「ミニじぶん発見カード」(原寸縦75mm×横54mm)をダウンロードでき、ポケットに入れて持ち歩くインデックスや外出先での簡易ツールとして利用可能としている。

商品概要と著者プロフィール

著者の藤原里美氏は、一般社団法人チャイルドフッド・ラボ 代表理事、臨床発達心理士、保育士を務める。公立保育園、東京都立梅ヶ丘病院、東京都立小児総合医療センター、明星大学非常勤講師を経て現職に就き、発達障害のある子どもの療育や家族支援、園の巡回、発達支援の研修など支援者育成に携わっている。

書籍および商品の詳細は以下の通り。

  • 書名:発達が気になる子のじぶん発見カード
  • 著者:藤原里美
  • 定価:5500円(税込)
  • 判型:A5判
  • カード:縦126mm×横90mm 表面イラスト・裏面テキスト、発達支援カード84枚
  • テキスト:縦210mm×横148mm(A5判)カバーつき、オールカラー解説書128P
  • 収納ボックス:縦217.5mm×横152.5mm×高さ60.5mm
  • ISBN:978-4-537-22413-9
  • 発売日:2026年10月27日

発行元の株式会社日本文芸社は1959年1月に設立され、代表取締役社長を竹村 響氏が務める。

本記事は株式会社日本文芸社の発表をもとに作成されています。

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