一般社団法人wreathの下村真代氏がICCサミットのカタパルトで5位入賞
セルフヘルプグループの情報提供プラットフォームを運営する一般社団法人wreathは、2026年8月31日(月)~9月3日(木)に開催されたIndustry Co-Creation (ICC) サミット KYOTO 2026の「ソーシャルグッド・カタパルト」で、代表理事の下村真代氏が登壇し5位に入賞した。
共通の悩みや生きづらさがある当事者が運営するグループをつなぐ取り組みが評価されたもので、同団体は今回の入賞を励みに、セルフヘルプグループを必要としたときにつながれる仕組みづくりを引き続き推進していくとしている。
ソーシャルグッド・カタパルトは、社会課題に挑む実践者が7分間のプレゼンテーションを行う場として設けられている。
当日のプレゼンテーションで下村氏は、病気や障害、依存症、不登校、引きこもり、子育て、介護、性的マイノリティなどを対象にしたセルフヘルプグループについて解説した。wreathの調査によると、グループの内容をよく知っている人はわずか2.9%にとどまっており、必要とする人に十分な情報が届いていない現状を説明した。
実体験を起点としたプラットフォーム運営と基盤づくり
ヤングケアラーの経験を持つ下村氏は、セルフヘルプグループとの出会いを通じて「わたしだけじゃなかった」と感じた経験を原点に、2024年にwreathを設立した。
同団体が運営する情報提供プラットフォームには、2026年9月時点で700件のミーティング情報が掲載されている。さらに、活動場所や相談先がないというグループ運営者の声を受け、現在はグループ運営支援の実態調査を準備中だという。今後は調査をもとに支援モデルを構築し、全国にサポート環境を広げることで、孤独を抱えることがあっても孤立しない社会基盤づくりを目指している。
ICCサミットでの学びを力に
登壇を終えた下村氏は、支援者への感謝を述べたうえで、「ICCサミットで得た学びや出会いを力に変え、孤独を抱えることがあったとしても『わたしだけじゃなかった』と思える社会に向けて歩みを進めてまいります」とコメントしている。
開催大会および団体の概要

Industry Co-Creation (ICC) サミット KYOTO 2026の概要は以下の通り。
- 正式名称:Industry Co-Creation (ICC) サミット KYOTO 2026
- 略称:ICC KYOTO 2026
- 主催:ICCパートナーズ株式会社
- 製作総指揮:小林 雅(ICCパートナーズ株式会社 代表取締役)
- 開催日程:2026年8月31日(月)~9月3日(木)
- 開催場所:ウェスティン都ホテル京都(メイン会場) ほか
- 公式HP:https://industry-co-creation.com/events/icc-kyoto-2026
- 書き起こし記事:https://industry-co-creation.com/catapult/130292
一般社団法人wreathの概要は以下の通り。兵庫県神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号カサベラ国際プラザビル707号室に拠点を置き、代表理事は下村真代氏が務める。
- 名称:一般社団法人wreath
- 設立:2024年4月8日
- 事業内容:セルフヘルプグループの情報提供プラットフォームの運営など
- URL:https://www.wreath.or.jp/
本記事は一般社団法人wreathの発表をもとに作成されています。
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