Gifted Gaze、子どもの才能発掘診断サービスを正式リリース
合同会社バトラヴォは、子どもの才能や特性を発掘し、理解し、育む方法がわかるアプリケーション型の診断テスト「才能発掘診断」を正式にリリースした。小中学生の子どもを持つ親御さんと教育関係者向けに、幅広い教育情報を提供するオウンドメディア「Gifted Gaze(ギフテッド・ゲイズ)」内で提供される。
「才能発掘診断」は、子どもの個性や才能、そして、ぴったりの学び方を見つけることができる診断テストだ。すべての子どもはカラフルな才能を持っていて、それを理解し育てることでその可能性を最大限に引き出すことができる。才能発掘診断では、約800通りの可愛らしいキャラクターによって、子どもの才能や個性がわかる弊社独自開発の診断テストとなっている。
Gifted GazeのWEBサイトから、親御さんあるいは教育関係者の方が約100個の質問に答えることで受けることができる。診断を通じて、子どもたちがどのような能力を持っているのか、認知スタイルや学び方のスタイルの特徴を把握することで、強みや個性を伸ばすだけでなく、困りごとを予測して軽減するためのヒントにもなる。子どものみならず、大人を対象に受けることもできる。
才能発掘診断は、「多重知能理論」(「MI理論」)と「ビッグ・ファイブ」の考え方に基づいて構築されており、子どもの知能特性と非認知能力を詳細に分析する。多重知能理論は、ハーバード大学の心理学者ハワード・ガードナーが提唱したもので、人間の知能は一つではなく、それぞれの持つ知能のバランスによって、それぞれの適所で活躍できるとした考え方だ。
才能発掘診断の診断結果に応じて、関連する記事が会員マイページで個別にサジェストされる。また、診断を受けた方が診断結果に関して自由に質問ができるよう才能発掘診断コンシェルジュを設置している。さらに、診断結果や関連記事を踏まえて、専門家に相談したい場合には、経験豊富なプロの心理士にオンラインで教育や子育てに関する「なんでも」を相談することができる。
合同会社バトラヴォ 代表・津野 美咲氏は、「従来の、知識偏重で”ワンサイズ・フィット・オール”(「一つのサイズで全員に合う」)のようなカリキュラムや授業ではなく、子どもたちの多様な才能や強みを引き出す教育の必要性を実感している方も多いのではないでしょうか。少しずつですが、社会はその方向へとシフトしていることと思います。」とコメントしている。
才能発掘診断の正式版は、2024年5月17日からアクセス可能だ。