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神戸蒸溜所、初のシングルモルトなどウイスキー2種を11月16日に発売へ

株式会社グロースターズが運営する神戸蒸溜所は、初のシングルモルトウイスキー「KOBE WHISKY SINGLE MALT 1st edition」と、シングルカスクウイスキー「KOBE WHISKY SINGLE BOURBON CASK 1st edition」を2026年11月16日に同時発売する。阪神・淡路大震災の影響で稼働を止めていた蒸留器を復活させて製造したジャパニーズウイスキーで、神戸市北区の自然豊かな山の中で熟成させた原酒を使用している。製造当初から「神戸の新たな名産品を目指す」ことを目標に掲げており、自社オンラインショップでの予約受付も開始された。

震災を経て復活した蒸留器とこだわりの原酒づくり

神戸蒸溜所は、兵庫県神戸市北区の「フルーツ・フラワーパーク大沢」内にある神戸ワイナリーの建物を利用している。同ワイナリーではかつてブランデーを製造していたが、阪神・淡路大震災の影響で生産を中止していた。株式会社グロースターズがその製造を29年ぶりに復活させ、同じ製造棟内で新たにウイスキーの製造を開始した。施設内では、コニャックで主に使用される単式蒸留器のシャラント型アランビックスチル2基を再始動させたほか、ウイスキースチル2基を新設している。

原料には粒が大きくデンプン含有量が多い二条大麦のノンピート麦芽を採用し、ウイスキー酵母とエール酵母の2種類を使用することで、香りや複雑さ、ボディ感を強めている。さらに約70時間の長時間発酵を行い、銅製の蒸留釜で蒸留することで雑味を取り除いた原酒に仕上げた。

2つの商品特徴と名水百選「布引の水」

同時発売される2商品は、それぞれ熟成やブレンドの方法が異なる。

「KOBE WHISKY SINGLE MALT 1st edition」は、バーボン樽をメインにシェリー樽やサクラ樽の原酒も含む厳選した15樽をブレンドしている。割り水の一部には、環境省の「名水百選」に選ばれている六甲山系の天然水「布引の水(布引渓流の水)」が使用されている。

一方の「KOBE WHISKY SINGLE BOURBON CASK 1st edition」は、3年以上熟成させたバーボン樽の中から香り豊かで味わい深い原酒となった1樽(Cask no.11)を厳選したシングルカスクである。原酒本来の香りと味わいを保つため冷却濾過を行わず、加水をしないカスクストレングス(アルコール度数59%)でボトリングされている。

歴史的意匠を取り入れたパッケージ

ボトルのラベルには筆文字で「神戸」と大きく書かれ、街並みをイメージした手書きのイラストが描かれている。キャップシールには錫が用いられている。

化粧箱のデザインは、1993年に設置された神戸蒸溜所の歴史的なアランビック・シャラントを囲む煉瓦造りの意匠から着想を得ており、深みのある煉瓦色と質感を表現している。

先行販売の実施と商品概要

一般発売に先立ち、イベント会場および直売施設にて数量限定の先行販売が行われる。

  • ウイスキーフェスティバル in TOKYO:2026年11月6日(金)・7日(土)(各回先着10本限定、オリジナルウイスキーグラス付)
  • 神戸蒸溜所 テイスティング&ビジターセンター:2026年11月14日(土)・15日(日) 営業時間10:00〜16:30(各日先着20本限定、オリジナルバーマット付)

商品の詳細は以下の通り。

  • KOBE WHISKY SINGLE MALT 1st edition(容量:700ml、アルコール度数:47%、販売価格:14,300円(税込))※神戸を中心とした各百貨店、一部スーパーにて取扱予定
  • KOBE WHISKY SINGLE BOURBON CASK 1st edition(容量:700ml、アルコール度数:59%、販売価格:19,800円(税込)、数量限定200本)※神戸蒸溜所テイスティング&ビジターセンター、公式オンラインショップ限定
  • KOBE WHISKY SINGLE MALT 免税店限定品(容量:700ml、アルコール度数:47%、販売価格:16,000円、数量限定2,000本)※空港限定

本記事は株式会社グロースターズ(神戸蒸溜所)の発表をもとに作成されています。

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