Dellows News

トラベルアンドレジャー社、志賀高原にリゾートを2026年12月開業へ

アメリカに本社を置くTravel + Leisure Co.(トラベルアンドレジャー社)は、長野県・志賀高原でリニューアルを進めるスキーイン・スキーアウトリゾート「クラブウィンダム丸池 志賀高原」を2026年12月に開業する。2026年初頭に取得した全16室のリゾートを改修した施設で、同社が志賀高原で展開するクラブウィンダムブランドとしては2軒目のリゾートとなる。同社はこの開業により、上信越高原国立公園内でリゾートを展開する唯一の外資系ホスピタリティ企業になるとしている。

全客室の改装とスキー関連設備の整備

同リゾートは、日本の伝統的な山岳リゾートの趣を残しながら洋式の快適性を取り入れた施設へと改修される。今回の改装では全客室をリニューアルし、ロビーは既存の雰囲気を活かしながらリフレッシュが行われた。

施設面では、スキーレンタルルームやスキーロッカーを整備して利便性を向上させたほか、従来からあるスキーイン・スキーアウトレストランも引き続き営業する。ゲレンデに直結するスキーイン・スキーアウトの立地でリフトへのアクセスも良く、1998年長野冬季オリンピックの競技会場となった志賀高原のスキーエリアを利用できる。同エリアには、リフトやゴンドラで結ばれた400ヘクタールを超えるゲレンデが広がっている。

既存リゾートとの連携と事業展開

クラブウィンダム丸池 志賀高原は、同社が運営する「クラブウィンダム白樺荘 志賀高原」の近隣に位置する。白樺荘では温泉やウイスキーバー、ニューヨークスタイルのピザレストラン、スキーレンタルショップなどが営業しており、相互利用による滞在体験が想定されている。また、車で約1時間の場所には「クラブウィンダム千曲館 長野」も展開している。

Travel + Leisure Co.の日本法人(東京都千代田区)で日本代表取締役を務めるエリック・ディグネジオ氏は、今回の取得と開業について、日本の地方リゾートエリアにおける事業基盤をさらに強化するための戦略的な取り組みであると述べている。同氏は、複数リゾートの展開による相乗効果を高め、地域での雇用創出や長野県の観光産業の発展にも貢献していきたいとの考えを示した。

志賀高原は標高2,307メートルの日本最高地点のゲレンデを有するスノーリゾートである一方、グリーンシーズンには上信越高原国立公園内でマウンテンバイクやトレッキングなどが楽しめる。東京からは北陸新幹線とバスを利用して約3時間20分でアクセスできる。周辺には地獄谷野猿公苑や奈良井宿、善光寺、松代藩文武学校、戸隠神社奥社といった観光スポットが位置する。

同施設は一般の利用者に加え、Travel + Leisure Co.が展開するバケーションクラブ「クラブウィンダム・サウスパシフィック」および「クラブウィンダム・アジア」のオーナーやメンバーも利用できる。

Travel + Leisure Co.の概要

Travel + Leisure Co.(NYSE: TNL)は、アジアパシフィック地域で約100のリゾートやホテルを運営し、日本では21施設を展開している。同社の事業概要は以下の通り。

  • 展開バケーションクラブ:クラブウィンダム・サウスパシフィック、クラブウィンダム・アジア、アコーバケーションクラブ、アコーバケーションクラブ・アジアパシフィック(4つのクラブで合わせて10万人を超えるオーナーにサービスを提供)
  • 主なブランド:クラブウィンダム、ワールドマーク、RCI、アコーバケーションクラブ、アコーバケーションクラブ・アジアパシフィック
  • 従業員数:世界19,000人以上
  • 利用実績:毎年600万人以上のお客様にバケーション体験を提供
  • 公式サイト:https://www.travelandleisureco.com

本記事はTravel + Leisure Co.の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間