青楓館高等学院が特別授業を実施 Another works大林尚朝氏が登壇
青楓館高等学院は2026年10月14日、株式会社Another worksの代表取締役社長である大林尚朝氏を講師に迎え、社会課題をビジネスで解決する考え方を学ぶ特別授業を実施しました。生徒31名が参加し、講義で紹介された発想法を用いて身近な社会課題の解決策を検討しました。
大林氏は講義の冒頭で、「社会を変える」ことは特別な人だけの話ではないと語りました。終身雇用の変化やAIの台頭、グローバル化が進むなかで、環境に合わせて変わり続ける力の重要性を指摘しました。
社会課題を解決するアイデアの出し方として、大林氏は身近な不便から考える「課題解決思考」と、「あったらいいな」から考える「ドラえもん思考」の2つを提示しました。ひらめきではなく手順として示すことで、生徒たちが考えやすくなるアプローチを伝えました。また、メルカリやiPhoneの事例や二宮尊徳の言葉を挙げながら、社会性と経済性の両立や、できる理由から始める姿勢について語りました。
生徒が身近な課題の解決策を考案
授業の後半では、生徒同士がチームを組み、15分間で身近な社会課題の解決策を話し合って発表しました。


あるチームは「親との関係に苦しむ子ども」に着目し、親が子どもの立場に立って考えられるようになるサービスを提案しました。また別のチームは不登校の生徒が増えている現状に対し、一人ひとりの個性を尊重しながらフリースクールや大学とつながる高校のアイデアを発表しました。大林氏は、生徒ならではの視点から生まれた点や、グループワークを通じて迅速にアイデアをまとめた姿勢を評価しました。
特別授業の背景と狙い

日本財団が実施した第78回「18歳意識調査」(2026年)では、「自分の行動で、国や社会を変えられると思う」と回答した日本の17〜19歳は52.7%にとどまり、調査対象の6か国(日本・アメリカ・イギリス・中国・韓国・インド)の中で最下位という結果が出ています。

通信制高校サポート校である青楓館高等学院では、日ごろからPBL(課題解決型学習)や起業部の活動を行っています。今回の授業は、社会課題の解決を特別なことではなく、自分ごととして考える契機にすることを目指して企画されました。青楓館高等学院代表取締役の岡内大晟氏は、生徒が自分の手で社会に問いを立て、行動に移せる機会を今後もつくっていくとしています。

実施概要

- 日時:2026年10月14日(水)13:00〜14:00
- 会場:青楓館高等学院 明石校(兵庫県明石市相生町2丁目5-8)
- 対象:青楓館高等学院の生徒 31名
- 講師:大林尚朝氏(株式会社Another works 代表取締役社長)
- 内容:講義「起業した3つのきっかけ」「アイデアを生み出す2つの考え方」、グループワーク(社会課題の解決アイデアの考案・発表)
組織概要

株式会社Another works
- 代表:代表取締役社長 大林尚朝
- 本社:東京都港区
- 事業内容:複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」等の展開
- URL:https://anotherworks.co.jp/

青楓館高等学院
- 代表:代表取締役 岡内大晟
- 本校:兵庫県明石市
- 設立:2023年4月 明石本開校
- 拠点:明石本校(兵庫県明石市)/芦屋校(兵庫県芦屋市)/オンライン校
- URL:https://seifukan-gakuin.com/
本記事は青楓館高等学院の発表をもとに作成しました。
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