初崎製作所、純国産甘栗と和紅茶の体験企画を銀座NAGANOで10月31日開催へ
精密機器製造業を営む有限会社初崎製作所は、2026年10月31日(土)に長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」にて、純国産甘栗とあまぐり和紅茶を味わう体験型イベントを開催する。同社は2014年にアグリ事業「あまぐりFactory」へ参入し、10年以上の歳月をかけて純国産甘栗「しなのあまぐり」の安定栽培と事業化を果たした。なお、同イベントは各回20名・計40名満席となっている。
国内流通の多くを外国産に依存する甘栗の現状
街頭やお祭りでおなじみの「天津甘栗」は、日本国内で広く栽培されている大粒の「和栗」とは品種が異なる。現在国内で流通している甘栗の大半は外国産に依存している状況にある。気候や土壌の違い、苗木の確保の難しさといった背景から、日本国内で甘栗品種を商業規模で栽培することは稀であり、市場において「純国産の甘栗」はほぼ存在しないのが実態となっている。
製造業の管理技術を応用し「しなのあまぐり」を安定栽培

長野県上伊那郡宮田村でカメラのレンズ組立や半導体部品の検査を手掛ける下請け製造業を営んでいた有限会社初崎製作所は、「自社独自のオンリーワン商品を生み出したい」という想いから、2014年にアグリ事業へ参入した。
国内では前例の少ない「天津甘栗と同じ品種の栗」を苗から育てることに挑戦し、寒暖差の激しい信州・宮田村の気候に合わせた土壌づくりから試行錯誤を重ねた。10年以上の歳月をかけて木を育て上げ、純国産甘栗「しなのあまぐり」としての安定栽培および事業化を達成した。製造業で培った原価・工程管理と品質管理の技術を農業へ応用することで、高品質な甘栗の生産体制を確立している。
さらに、秋に限られる栗の季節性の課題を克服し、通年で甘栗を楽しめるようにするため、乾燥させた甘栗の果肉をブレンドした「あまぐり和紅茶 美栗」などの自社商品も開発した。
和紅茶の淹れ方やスイーツとのペアリングを体験

2026年10月31日(土)のイベントでは、日本紅茶アフタヌーンティーアカデミー代表理事の安部里美氏を講師に迎える。美味しい和紅茶の淹れ方や甘栗スイーツとのペアリングを体験し、お茶の香りや味わいを五感で楽しむ場を提供する。
有限会社初崎製作所は、10年越しの挑戦で実らせた純国産「しなのあまぐり」という地域資源を通じて、今後も地方農業の新たな価値と可能性を広く発信していくとしている。

有限会社初崎製作所の概要
- 社名:有限会社初崎製作所
- 代表者:代表 初崎哲也
- 所在地:長野県上伊那郡宮田村
- 事業内容:精密機器製造業、アグリ事業「あまぐりFactory」
本記事は有限会社初崎製作所の発表をもとに作成しています。
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