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川崎市が交通拠点モビステかわさき実証実験へ 11月から市内3地区で実施

川崎市は、路線バスを基軸とした多様なモビリティサービスが利用できる新たな交通拠点の形成に向け、昨年度に続き、令和8年11月から令和9年2月末まで、中原区・宮前区・麻生区の3地区で新たにモビリティステーションの実証実験を実施します。実験の名称は「モビステかわさき」に統一され、新たにロゴも作成されました。乗換拠点としての交通機能に加え、待ち合い、にぎわい、情報発信の4つの機能を備えた生活拠点の形成と、社会の変革期に適応した持続可能な交通環境の構築を目指します。

3地区で異なる取組や設置手法を検証

実証実験では、モビリティステーションとしての基本的機能に加え、3地区それぞれで異なる取組や設置手法により有効性を検証します。

中原区の「モビステかわさき・等々力」ではプロスポーツチームとの連携による普及啓発、宮前区の「モビステかわさき・野川」ではスーパーマーケットとの連携による快適な待合空間の創出に取り組みます。麻生区の「モビステかわさき・千代ケ丘」では、モビリティステーションをエリアとして捉え、各種モビリティや待合機能を案内サインでつなぎながらエリア内に分散配置するなどの検証が行われます。

中原区・等々力でのスポーツ連携とデマンド交通の導入

中原区宮内の川崎市公文書館敷地(中原区宮内4-1-1)では、令和8年11月1日(日)から令和9年2月28日(日)まで実証実験が行われます。試合開催時は有人運営となります。

本市を拠点とするプロスポーツチーム等と連携し、SNSでの情報発信や、アンケート回答者への抽選による選手サイン入りグッズプレゼントなどの普及啓発活動を展開します。敷地内には、休憩場所や情報発信基地となるトレーラーハウス、デジタルサイネージ、モビリティ利用案内図が配置されます。

また、株式会社アイシンが運行するデマンド交通「チョイソコかわさき」の停留所をモビリティステーション前に設置し、試合開催時にはモビリティステーションと武蔵小杉駅を往復する運行が実施されます。

宮前区・野川でのスーパーマーケット連携

宮前区野川本町2-18-19のヨークマート川崎野川店では、令和8年11月2日(月)から令和9年2月27日(土)まで実施されます。待合空間の利用時間は9:00~19:00です。

店舗内1階のふれあいコーナーに、観光ウェブサイト「アットヨコハマ」と連動したデジタルサイネージを設置し、店舗情報や周辺地域情報、川崎市バス・東急バスの運行案内等を提供します。野川南台コミュニティバス協議会が運営する「みらい号」との連携を図るほか、歩行領域モビリティをはじめとする多様なモビリティの試乗体験イベントなどの開催も予定されています。

麻生区・千代ケ丘でのエリア型実証とデマンド交通運行

麻生区千代ケ丘7丁目付近のコインランドリーふぁいん千代ケ丘店及び周辺エリアでは、令和8年11月2日(月)から令和9年2月27日(土)まで実施されます。待合空間の利用時間は8:00~17:00です。

コインランドリー店舗内に小田急バスの運行案内などを発信するデジタルサイネージを設置するほか、各種モビリティの乗り場や利用方法を示す案内サインを配置します。さらに、路線バスが運行していない丘陵部の住宅地における移動利便性向上のため、新たなデマンド交通「しんゆりライド」の実証運行が行われます。

「しんゆりライド」の運行概要は以下の通りです。

  • 実施主体: 株式会社REA
  • 運行主体: 小田急川崎交通株式会社
  • 運行形態: 予約に応じて運行する乗合型送迎サービス
  • 運行期間: 令和8年11月2日(月)〜令和9年2月27日(土)
  • 運行日: 月・水・金・土(週4日)※令和8年12月28日(月)〜令和9年1月2日(土)は運休
  • 運行時間: 8時00分〜17時00分(定時便)
  • 運行車両: タクシー車両2台(5名乗り又は7名乗り)
  • 乗車定員: 4名又は6名(運転手を除く。)
  • 運賃: 500円(1乗車につき。フリー乗降エリアと乗継停留所の間は100円、未就学児は無料)
  • 決済方法: 現金
  • 予約時期: 乗車日の1週間前から予約受付(予約は令和8年10月21日(水)10:00開始)
  • 予約方法: 電話、Web

本件に関する問い合わせは、モビステかわさき・等々力については川崎市まちづくり局交通政策室 久木田(電話 044-200-3546)、モビステかわさき・野川および千代ケ丘については川崎市まちづくり局交通政策室 原(電話 044-200-0147)が受け付けています。

本記事は川崎市の発表をもとに作成されています。

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