アプリズム、津山市のバス乗降データ分析基盤構築業務を受託 B-RIOを31台導入
株式会社アプリズムは、津山市が公募型プロポーザル方式で実施した「バス乗降データ分析基盤構築業務」の受託事業者に選定され、業務を開始した。中鉄北部バス株式会社が運行する路線バスおよびコミュニティバス「ごんごバス」の計31台にバス車両向け乗降客調査プロダクト「B-RIO」を導入し、ODデータを継続的に取得できる環境を整える。業務期間は2027年1月31日までを予定している。
業務受託の背景と津山市の狙い




バス業界では運転手をはじめとする担い手不足が深刻化しており、限られた人員や車両で持続可能な運行を維持するため、データに基づく路線や運行の見直し、その知識を地域内に蓄積する体制づくりが課題となっている。
こうした状況を受け、津山市はバス車両から乗降データを継続的に取得できるツールを導入し、データの整理・分析から課題抽出、施策立案、関係者説明に至るプロセスを地域内に定着させることを目指して事業者を公募した。アプリズムは、B-RIOを用いたデータ取得に加え、その後の活用を地域へ定着させる提案が評価され受託に至った。
従来の乗降データ調査は調査員の確保や日程調整が必要であり、調査回数の制約から年間を通じた網羅的な利用実態の把握が困難だった。今回の業務では、ODデータを継続的に取得・可視化する基盤を整えることで、単発の調査では捉えにくかった利用状況の変化を把握できるようにする。
また、津山市とバス事業者が自ら分析と検討を継続できるよう、分析手法の習得や施策案の作成、関係者への説明までを一体的に支援し、持続可能な地域公共交通の実現を目指すとしている。
今回導入される「B-RIO」は、利用者が乗降した停留所を示すODデータを自動で集計し可視化するプロダクトである。一時的な調査とは異なり継続的なデータ取得が可能なほか、ICカード以外の利用者もカウントの対象となる。映像を録画・保存せずにデータ化を行うため、乗客のプライバシーに配慮した設計となっている。
株式会社アプリズムの概要
- 社名:株式会社アプリズム
- 代表取締役社長:仙敷久善
- 本社所在地:大阪市中央区南船場2-9-8 シマノ・住友生命ビル1F
- URL:https://www.apprhythm.co.jp/
- 問い合わせ先:株式会社アプリズム AIプロダクト本部(Tel:06-4708-8959、Email:aisol@apprhythm.co.jp)
本記事は株式会社アプリズムの発表をもとに作成。
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