ゴールドウイン、機密情報保護のAcompany セキュアチャットを導入
株式会社Acompanyが提供する「Acompany セキュアチャット」が、株式会社ゴールドウインに導入されました。ゴールドウインの経営企画やIRなどを担当する総合企画本部を中心に導入され、機密情報を保護しながら外部AIを業務に活用できる環境の整備が進められています。
外部のAIモデル側にデータが渡るリスクを技術的に抑えられる点や、複数のAIモデルを使用できる利便性が評価され、選定に至りました。
社内AI利用率約2割からの定着と安全性確保が課題
『THE NORTH FACE』や自社ブランド『Goldwin』などを展開する株式会社ゴールドウインでは、以前から社内向け生成AIを導入し、議事録の要約や文章の添削、社内規程に関する質問などに利用していました。
しかし、社内向け生成AIの利用率は約2割にとどまっており、利用の定着が課題となっていました。さらに、生成AIの進化に伴って社員が利用したいAIモデルや機能が多様化するなか、経営情報や個人情報を適切に保護しながら業務に応じてAIを活用できる環境の整備が求められていました。
機密コンピューティング技術と複数AIモデルへの対応を評価
導入の決め手となったのは、機密情報の保護と複数のAIモデルを利用できる利便性の両立です。
株式会社Acompanyの「Acompany セキュアチャット」は、データを秘匿したまま処理できる技術であるConfidential Computing(機密コンピューティング)を活用しています。これにより、入力情報を保護された環境で処理するとともに、AIがテキストを解析して機密情報や個人情報を自動で検知・マスキングし、外部LLMへ送信される前に無害化します。
また、個別契約を結ぶことなく複数のAIモデルをシームレスに切り替えて利用できるため、社員の多様なニーズに対応できる点も評価されました。株式会社ゴールドウイン 総合企画本部 DX推進室 DXストラテジーグループ マネージャー 横山 雄一氏は、外部AIの利用に伴うリスクを技術的に抑えつつ、使いやすさを両立できる点を導入の理由として挙げています。
機密情報を扱う部門から順次展開し効果を検証
株式会社ゴールドウインでは、2026年9月から、経営企画や人事、カスタマーサポート部門など機密情報や個人情報を取り扱う部署を中心に「Acompany セキュアチャット」を順次展開しています。
今後は、資料作成や議事録の要約、社内文書の確認、文章の下書きといった部署ごとの活用方法を社内に発信して定着を図る方針です。利用状況や効果を確認しながら、AIによる業務時間の削減や任せられる業務の拡大について検証を進め、社員がものづくりや店舗づくり、顧客との接点など人にしかできない価値の創出に注力できる環境づくりを目指します。
会社概要
株式会社ゴールドウイン
- 代表者:代表取締役社長 CEO 渡辺 貴生
- 本社:東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル
- 設立:1951年
- コーポレートサイト:https://about.goldwin.co.jp/
株式会社Acompany
- 代表者:代表取締役CEO 高橋 亮祐
- 所在地:愛知県名古屋市中区栄二丁目1番1号 日土地名古屋ビル7階
- 設立:2018年6月
- URL:https://www.acompany.tech/
本記事は株式会社Acompanyの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



