改葬経験者の96.00%が満足と回答 理由はお墓が遠いことが最多 フーフー調べ
株式会社フーフーは、改葬を経験した男女100人を対象に実施した「改葬に関する実態調査」の結果を公表しました。調査によると、改葬を選んだ理由の最多は「お墓が遠くてお参りが難しいから」で50.00%を占めました。また、改葬を経験した人の96.00%が満足していると回答したことが明らかになりました。
改葬の理由は「お墓が遠くてお参りが難しいから」が半数

改葬を経験した100人に対して改葬した理由を尋ねたところ、「お墓が遠くてお参りが難しいから」が50人(50.00%)で最多となりました。次いで「将来お墓を継ぐ人がいないから」が28人(28.00%)、「経済的負担を減らしたいから」が13人(13.00%)、「新しい供養方法に変えたいから(納骨堂・樹木葬など)」が4人(4.00%)、「その他」が5人(5.00%)と続いています。

遠方への移動や日常的な管理負担の軽減に加え、将来の継承者不在や維持費への懸念など、次世代を見据えて判断する実態が示されています。
96.00%が満足と回答 負担軽減や後継者への不安解消が背景に
改葬してよかったと思うかを尋ねた設問では、「満足している」が41人(41.00%)、「おおむね満足している」が55人(55.00%)となり、合計96人(96.00%)が肯定的な回答を示しました。一方で、「少し後悔している」は3人(3.00%)、「後悔している」は1人(1.00%)で、何らかの後悔を感じている人は合計4人(4.00%)にとどまりました。
自由回答で改葬を選んでよかったことを聞いたところ、「お墓参りや管理の負担が減った」「経済的な負担が減った」「お墓の後継者に対する不安が解消された」といった意見が多く寄せられました。お墓を生活圏内に移したことで参拝しやすくなったことや、管理費・交通費の抑制、永代供養墓や樹木葬などを選んだことで子どもへ管理を引き継ぐ必要がなくなった安心感が挙げられています。
以前のお墓への愛着や寂しさなど後悔の声も
一方で、改葬後に後悔したことについての自由回答では、「親が大事にしていたものだから」「そばにいないようで、寂しい気持ちになる」「改葬ではなく墓じまいにしておけばよかったです」といった声が寄せられました。
利便性や管理面の課題が解消されたとしても、先祖代々のお墓への思い入れや寂しさから迷いが生じるケースや、他の供養方法も含めて比較検討すべきだったと感じる人も存在することがうかがえます。
親族との話し合いや手続き・費用の事前確認が重要
改葬を進める際の注意点を自由回答で尋ねた項目では、家族や親族との事前の話し合い、行政や墓地に関する手続き、全体にかかる費用の確認を挙げる回答が多く集まりました。
供養方法に対する価値観の違いから話し合いに時間がかかった事例や、自治体への改葬許可申請および寺院や石材店との調整に想定以上の手間を要した事例が報告されています。また、新しい納骨先の費用だけでなく、元のお墓の撤去費用や閉眼供養の費用など出費が重なる場合があるため、工程全体の見積もりを事前に確認する大切さが指摘されています。
調査概要

- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査対象:改葬をした経験がある男女(※本調査は「わたしたちの墓じまい」利用者に限定したものではありません。)
- アンケート母数:100名
- 実施日:2026年7月7日
- 調査実施主体:株式会社フーフー「わたしたちの墓じまい」(https://kaiso.or.jp/haka/)
- 調査結果特設ページ:https://kaiso.or.jp/media/hakajimai-procedure/kaiso/
本記事は株式会社フーフーの発表をもとに作成しました。
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