AIで仕事を速く終えた。その時間を、答えの出ない話に使えるか ― 仕事の目的まで問い直す対話資料を無料公開
リクエストが対話資料「AIで生まれた時間を、答えの出ない問いに使えるか」を無料公開
CATEGORY: ビジネス
リクエスト株式会社は、職場で成果がまだ説明できない対話や試行への向き合い方を話し合うための対話資料『AIで生まれた時間を、答えの出ない問いに使えるか』を無料公開しました。A4横全8ページのPDF資料で、仕事場面をたどるイラストや図解、実際の仕事を持ち寄って対話するための記入欄が収録されています。AIにより効率化が進むなかで生じる問いや時間の使い方について、職場で検討するきっかけを提供する内容となっています。

効率化の先にある「答えの出ない問い」を職場で検討
AIの活用によって業務時間が短縮され仕事が早く形になった後でも、「もっと速く、もっと多くを続けるのか」といった疑問や、その先が見えにくくなるといった状況が生じることがあります。
本資料は、事前に価値を説明しにくい対話や小さな試行に対して組織がどう向き合うかという課題を取り上げています。すぐに成果を示せる仕事だけでなく、問いがまだ定まっていない段階の時間をどのように扱うかを、実際の仕事をもとに職場で確かめるための提案が盛り込まれています。なお、こうした時間を一律に増やすことを推奨するものではないとしています。
具体例や先行研究を手がかりに対話を進める構成
資料内では、AIを用いてサービスの案内や申込フォームを改善した架空例を通じ、顧客の迷いと仕事や育成の前提をたどるプロセスを紹介しています。また、説明しきれなかった実際の仕事を一件持ち寄り、AIも活用しながら異なる見方の整理や問いの確認を行う進め方が示されています。
背景となる知見として、問題の捉え方と解決案の相互変化を論じたDorst and Cross(2001)や、知識の活用と探索への資源配分を扱ったMarch(1991)の先行研究が参照されています。ただし、これらは生成AIで生まれた時間の使い方や本資料の手順そのものの効果を実証した研究ではなく、検討のための手がかりとして位置づけられています。
資料概要
- 資料名:AIで生まれた時間を、答えの出ない問いに使えるか
- 形式:PDF/A4横/全8ページ/無料
- 対象:AIと仕事を進める担当者、管理職、商品・事業開発、人材育成に携わる方
- 内容:顧客の迷いと仕事・育成の前提をたどる架空例(2〜3ページ)、改善後にも残る問いと時間の使い方(4〜5ページ)、対話の進め方と記入欄(6〜7ページ)、研究との接点(8ページ)



リクエスト株式会社は、「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。」を軸に、組織行動科学®の研究・教育開発と実践支援に取り組んでいます。同社の研究基盤として示されている980社・33.8万人という数値は会社の研究基盤を示すものであり、今回の対話資料の効果検証規模を示すものではないとしています。

- 会社名:リクエスト株式会社
- 代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
- 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
- 公式サイト:https://requestgroup.jp/

本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



