丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、奥山由之の公立美術館初個展など企画展日程を発表
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)は、今後の企画展の開催予定を発表しました。公募展「第2回 MIMOCA EYE / ミモカアイ」をはじめ、写真家・映画監督の奥山由之による公立美術館初の個展や、漆芸作家の中田真裕による美術館での初個展、猪熊弦一郎の猫をモチーフにした作品に着目する展覧会が予定されています。展覧会の内容や会期などは変更の可能性があります。



公募展「第2回 MIMOCA EYE」と奥山由之の公立美術館初個展
2027年4月24日(土)から7月19日(月・祝)までは、公募展「第2回 MIMOCA EYE / ミモカアイ」が開催されます。36歳以下のアーティストを対象に現代美術の作品を募集し、488人(組)の応募の中から選ばれた入選作品が展示されます。入選作品の中から大賞作品と選考委員個人賞が選出され、大賞受賞作家は2028年度または2029年度に同館での個展開催を予定しています。入選作品の発表は2026年11月中旬、大賞および選考委員個人賞の発表は2027年4月23日(金)を予定しています。
続いて2027年8月7日(土)から12月5日(日)までは、「奥山由之展 大いなる矛盾/視線の行き交い」が開かれます。写真家・映画監督の奥山由之による公立美術館初の個展となり、15年以上にわたる活動を350点を超える作品から捉え直します。初期の代表作から現在までを再構成する「大いなる矛盾」と、近作の〈flowers〉〈windows〉〈photographs〉の三部作を中心とする「視線の行き交い」の二軸で構成され、新作も交えて紹介されます。


中田真裕の初個展と「猪熊弦一郎と猫」

2027年12月18日(土)から2028年4月9日(日)の期間には、2つの企画展が並行して開催されます。


「中田真裕展(仮)」は、伝統的な漆芸技法「蒟醤(きんま)」を香川で習得した漆芸作家・中田真裕による、美術館での初めての個展です。新作を中心にこれまでの活動を辿り、瀬戸内の海や金沢の空など作家の記憶から生まれた風景を表現した作品が紹介されます。

同時開催となる「猪熊弦一郎と猫」では、愛猫家であった画家・猪熊弦一郎(1902‒1993)が描いた猫の表現に着目します。具象から抽象へと変わる過渡期に描かれた独自の猫の絵画や、猪熊と猫の関係を紹介します。
観覧料金と利用案内

企画展の会期に合わせて、所蔵作品を紹介する常設展も開催されます。展覧会の料金体系は以下の通りです。
企画展
- 一般:1,500円(団体:1,200円、市民:900円)
- 大学生:1,000円(団体:800円、市民:600円)
常設展
- 一般:300円(団体:240円、市民:免除)
- 大学生:200円(団体:160円、市民:免除)
高校生以下または18歳未満、丸亀市内在住の65歳以上、各種障害者手帳の所持者(本人と同伴の介護者1名)は観覧料が無料となります。市民割引は丸亀市民が対象で、他の割引との併用はできません。入館時にはそれぞれ証明する書類の提示が必要です。
関連する展示として、ニューヨークのジャパン・ソサエティー(JS) ギャラリーとMIMOCAの共同企画による展覧会「Gen’ichirō Inokuma’s NYC Salon」が開幕しました。ニューヨークの美術館における猪熊弦一郎の個展は初となり、会期は2026年10月6日(火)から2027年1月10日(日)までです。1955年の渡米から約20年にわたりニューヨークを拠点とした創作の転換期に焦点を当てています。
本記事は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



