徳島市立考古資料館が11月3日に阿波国最大の山城である一宮城跡を巡るイベント開催へ
徳島市立考古資料館は、阿波国最大の山城とされる一宮城跡を巡る見学会を11月3日(火・祝)に開催する。参加者は学芸員の解説を受けながら城跡を巡る内容となっている。定員は先着順の20名で、参加の申し込みを受け付けている。
学芸員の解説とともに城跡を散策
当日は13:00~16:00の日程で、一宮城跡を学芸員の解説を交えながらじっくり見て回る。対象は小学生以上の方で、小学生の参加には保護者の同伴が必要となる。
参加にあたっては、歩きやすい靴と服装での参加が求められている。なお、雨天の場合は中止となる。中止の判断は開催日の10時までに行われ、考古資料館ホームページに掲載されるほか、参加者には個別に電話で連絡が行われる。
歴代武将が拠点とした一宮城の歴史
一宮城は、鎌倉時代に阿波国守護を務めた小笠原氏の分家にあたる一宮氏が築城した阿波国最大の山城である。室町時代から戦国時代にかけて一宮氏の居城であったが、織豊期に四国統一を目指していた長宗我部氏によって一宮氏が討たれ、一宮城は長宗我部氏の支配下となった。
その後、四国平定を目的に豊臣秀吉の命を受けた弟の秀長によって攻められ、長宗我部氏側は一宮城を明け渡すこととなった。この際に恩賞として阿波国を与えられた蜂須賀家政は、はじめ一宮城を拠点に領国支配に乗り出した。秀吉の命によって拠点は現在の徳島城に移されたものの、阿波国支配の重要な城として城代が置かれていた。江戸時代の一国一城令によって破却され、現在に至る。
参加申し込みと問い合わせ先
参加申し込みは10月1日より受付中で、定員に達し次第受付を終了する。イベントの概要および問い合わせ先は以下の通り。
- 日時:11月3日(火・祝)13:00~16:00
- 定員:20名(先着順)
- 申し込み方法:考古資料館事務室にて直接または電話(088-637-2526)
- 問い合わせ先:徳島市立考古資料館(〒779-3127 徳島県徳島市国府町西矢野10番地の1、電話番号:088-637-2526、ファクス:088-642-6916)
本記事は徳島市立考古資料館の発表をもとに作成しています。
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