大阪工大と関西医大、大学院で連携強化へ 27年4月に先端医工連携プログラム開始
大阪工業大学と関西医科大学は、大学院における教育および研究連携を強化します。2019年に締結した法人間の包括連携に関する協定書に基づく取り組みで、2027年4月には修士課程(博士前期課程)を対象とした「先端医工連携教育プログラム」を開始する予定です。プログラムの開始に先駆け、両大学による第1回合同研究発表会も開催されます。
2027年4月に「先端医工連携教育プログラム」を開講
両大学は、それぞれの専門性と教育研究資源を生かし、医学・生命科学・工学・情報科学を融合した高度専門人材の養成を目的に連携を推進します。
2027年4月から開始する「先端医工連携教育プログラム」は、関西医科大学大学院医学研究科修士課程と、大阪工業大学大学院工学研究科 化学・環境・生命工学専攻生命工学コース博士前期課程を対象としています。医学系の学生が工学・情報科学の基礎知識を、工学系の学生が医学・生命科学の基礎知識を修得することで、分野横断的な視点と実践力を備えた研究者や高度技術者の育成を目指すとしています。
第1回合同研究発表会を開催
教育連携に先立ち、共同研究と研究交流を推進するためのイベントとして、第1回合同研究発表会「医・工・情報の融合による新たな研究展開」が開催されます。発表会では両大学の研究者による研究紹介のほか、大学院生によるポスター発表や参加者との意見交換会を通じて研究交流を深めます。
第1回合同研究発表会の概要は以下の通りです。なお、講演内容および講演者は変更になる可能性があります。
- 開催日時:2026年10月31日(土)13:00~17:30(※本文中に10月31日との記載あり)
- 場所:大阪工業大学梅田キャンパス 常翔ホール(大阪市北区茶屋町1番45号)
- 参加費:無料
発表会のプログラム内容
発表会では、大阪工業大学の学長である井上晋氏と、関西医科大学の学長である木梨達雄氏による挨拶、大阪工業大学の副学長である芦高恵美子氏による趣旨説明が行われます。
研究発表では、以下の教員による講演が予定されています。
- 大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 ロボット工学科 教授 河合俊和「ソロサージェリーを支援する手術助手ロボット」
- 大阪工業大学 工学部 生命工学科 教授 藤里俊哉「骨格筋研究における組織工学的アプローチ」
- 大阪工業大学 情報科学部 情報知能学科 准教授 神納貴生「新生児の疼痛関連反応検出に向けた非接触映像センシングの基礎検討」
- 関西医科大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 准教授 松島佳苗「神経発達症における協調運動障害を可視化する ~多様性に応じた支援を目指して~」
- 関西医科大学 医学部薬理学講座 教授 中邨智之「細胞外の建築:細胞外マトリックスの組み立て方」
- 関西医科大学 医学部iPS・幹細胞再生医学講座 教授 人見浩史「iPS細胞が拓く再生医療の未来 ~関西医科大学の取り組みと医工連携への展望~」
講演後には、関西医科大学大学院医学研究科教務部長の人見浩史氏による総括・挨拶のほか、学生及び教員によるポスター発表と意見交換会が実施されます。
本記事は大阪工業大学の発表をもとに作成しました。
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