ホロラボ、現場とデジタルを融合するプラットフォームXynapseの提供を開始
株式会社ホロラボは、現場の物理空間とデジタルデータを高度に融合するプラットフォーム「Xynapse(シナプス)」の提供を開始しました。2026年10月23日に開催された「HoloLab Conference 2026」の基調講演で発表されました。あらかじめ用意されたライセンス製品とモジュールを組み合わせることで、開発コストを抑えながら専用システムをすばやく実装します。
提供の背景と課題
株式会社ホロラボは2017年の創業以来、XRや空間コンピューティング、3D空間データを軸に、製造、建設、インフラ、まちづくりなどの現場で取り組みを進めてきました。公表されたプレスリリースだけでも約120件にのぼります。
一方で、新技術を活用した取り組みの多くが検証(PoC)で一区切りとなり、運用や事業展開まで進まない点が課題となっていました。ここ1年でAIの日常利用が進んだほか、空間を短時間で3Dデータ化するスキャナーや、現場を記録できるスマートグラスが普及し、現場のデジタルデータをAIにつなぐ環境が整ったことから、10年の蓄積を形にするプラットフォームとしてXynapseが開発されました。
Xynapseの特長と提供価値
Xynapseは、同社が培ってきた製品や技術をライセンス製品とモジュールとして整理しており、必要な要素を組み合わせてゼロからの開発より迅速かつ低リスクで導入できます。共通基盤をあらかじめ用意することで導入後の保守や運用に注力し、検証にとどまらない事業価値の向上を目指すとしています。また、モジュール提供だけでなく、顧客の業務領域に入り込んで現場で共創するアプローチをとります。
提供する価値としては、現実の空間を高精度な3Dデータとして取り込み図面や既存システムと重ね合わせる「フィジカル空間のデジタル化」、スマートグラスへの作業手順表示やAIによる記録整理を行う「現場支援・記録」、離れた場所から現場を共有する「遠隔での協働」が挙げられています。
発表にあたり、代表取締役 CEOの中村薫は、現場で重ねてきた取り組みがAIの進化によってつながり、より大きな価値にできるようになったとしたうえで、Xynapseを通じて顧客とその先を一緒につくっていくプラットフォームにしたいと述べています。
プラットフォームは、以下のライセンス製品および各種モジュールで構成されています。
ライセンス製品
- mixpace(製造業・建設業向け可視化)
- torinome(XR デジタルツイン)
- Dawn(高速点群表示)
- Assists(教育効率化 MR)
主なモジュール
- Xynapse AI
- Xynapse Glass
- Xynapse VPS
- Xynapse Hub
- Xynapse FormFit
- Xynapse 3DGS
- Xynapse LCC Converter
- Xynapse MDM
Xynapse 公式サイト:https://xynapse.hololab.co.jp/

株式会社ホロラボについて
東京都品川区に本社を置く株式会社ホロラボは、XRや空間コンピューティング、BIM/フォトグラメトリ、3D都市モデルなどの技術を手がけるテクノロジー企業です。
- 正式名:株式会社ホロラボ
- 英語名:HoloLab Inc.
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田8-3-6
- 資本金:93,940,000円
- 代表者:中村薫 (代表取締役 CEO)
- 設立日:2017年1月18日
- ウェブ:https://hololab.co.jp
本記事は株式会社ホロラボの発表をもとに作成しました。
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