体験開発スタジオ・デザイニウム、大阪・船場の歴史的建築10棟をARで案内する「船場ARナビ」を公開 – 田村駒と実行委員会を組成、「イケフェス大阪2026」をきっかけに本格始動
デザイニウム等、大阪・船場で歴史的建築巡る船場ARナビを10月24日公開へ
CATEGORY: テクノロジー
株式会社デザイニウムと田村駒株式会社で構成される船場ARナビ実行委員会は、大阪・船場エリアの歴史的建築10棟を対象としたARナビゲーション「船場ARナビ」を公開します。一般社団法人船場倶楽部とOsaka Metro(大阪市高速電気軌道株式会社)の協力のもと、2026年10月24日(土)・25日(日)に開催される「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2026(イケフェス大阪2026)」をきっかけに公開され、その後も常設サービスとして提供が続けられます。利用者はスマートフォンのブラウザからアクセスすることで、専用アプリをインストールすることなく各建物のAR解説やクイズ、スタンプ収集を楽しめます。

船場ARナビは、スマートフォンをかざすとキャラクター「ビリケン」が各建物の歴史を語りかけるサービスです。利用者は建物ごとに用意されたクイズに答えながらスタンプを集め、10棟すべてを巡ることで特典を受け取ることができます。
利用にあたって専用アプリのインストールは不要で、スマートフォンのブラウザで https://semba-ar-navi.com/ を開くか、QRコードを読み取ることで利用を開始できます。対応言語は日本語・英語・中国語・韓国語の4言語に対応しています。開発は株式会社デザイニウムが担当し、主催は田村駒株式会社と株式会社デザイニウムによる船場ARナビ実行委員会が務めます。
対象となる船場エリアの歴史的建築
対象となる建築は以下の通りです。
- 田村駒株式会社大阪本社ビル
- Osaka Metro本町ビル
- 綿業会館
- 船場ビルディング
- 船場センタービル
- 芝川ビル
- フジカワビル
- 生駒ビルヂング
- 伏見ビル
- 青山ビル
- 旧緒方洪庵住宅(適塾)
※元記事では10棟と記載
各建物の解説およびクイズは、建物の所有者や運営者への確認を経て作成されています。
船場ARナビは公開後も船場エリアの10棟を対象に常設サービスとして提供され、今後は対象となるスポットを増やしながら、船場のまちを巡る体験としてさらに発展させていく方針です。
公開のきっかけとなる「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2026」の会期中である2026年10月24日・25日には連動キャンペーンが実施されます。10棟すべてのスタンプを集めた先着100名(2日間合計)に「ビリケンさんぬいぐるみ」がプレゼントされます。引換場所は田村駒大阪本社(大阪市中央区安土町3-3-9)で、引換時間は会期中の9:30〜16:30となっています。
他地域への展開を見据えた制作体制
デザイニウムは、過去に大阪・新世界エリアで「新世界ARクロニクル」を運用した実績があり、今回の船場ARナビはその経験をもとに同じ仕組みを船場の歴史的建築に適用したものです。
同社は、同様の体験を他の地域にも立ち上げられるよう、制作の各工程をAIがつないで進める仕組み(AIパイプライン)をパッケージとして用意しています。回遊させたいスポットを決定すれば、事実情報の収集から解説原稿やクイズの作成、3Dキャラクターの制作、WebARを含むWebアプリの開発、各種テストまでを一気通貫で進める仕組みとなっています。各工程の要所には人が内容を確認して先へ進める関門(ゲート)を設けて品質を担保しており、ゼロから人手で開発する場合に比べて制作期間を圧縮しながら低コストで展開が可能であるとしています。
本記事は株式会社デザイニウムの発表をもとに作成されています。
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