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高見澤フードセグメントが現場帳票システムi-Reporterを導入し工数削減

長野県を基盤に事業を展開する株式会社高見澤は、食品関連部門を統合したフードセグメントにおいて、株式会社シムトップスが提供する現場帳票システム「i-Reporter」を導入しました。チーズ部門から開始した製造記録や在庫出荷管理帳票の電子化はセグメント全体へ広がり、業務の標準化や工数削減などの成果を上げています。

高見澤では、食品関連の各事業部が独立して運営されていたため、管理基準や帳票形式、情報共有の方法が事業部ごとに異なっていました。業務の平準化と標準化を目的に発足したフードセグメントにおいて、チーズ部門(小諸工場)を皮切りに現場帳票の電子化が進められました。

チーズ部門では1日約40枚の手書き製造日報の記入やパソコンへの打ち直し作業が負担となっており、基幹システムへの製造実績入力の自動化も目指して導入が決定されました。さらに、エッジAI型の高速OCR「i-Repo EdgeOCR」を活用し、iPadやiPhoneのカメラでラベルやバーコードを読み取って帳票へ自動記録する仕組みを取り入れました。これにより、賞味期限の確認と手書き転記に伴う入力ミスを削減し、作業時間を半分以下に削減したとしています。

青果販売部門への展開と複雑な規格管理の効率化

チーズ部門の取り組みは、青果販売部門(中野工場)へも広がりました。同部門では、箱詰め作業の記録を紙に書き事務所へ届けてから集計する運用が繁忙期の負担となっていました。また、リンゴだけでも等級が5段階、サイズが18種類に及ぶ規格があり、手書きと電卓で集計を行っていたため、計算ミスによる数え直しが課題でした。

青果販売部門の担当者がチーズ部門の工場を見学したことをきっかけに電子化が決定し、仕入れ記録や箱詰め記録をはじめ、在庫管理、出荷管理、作業工数の記録まで対象を拡大しています。

改善提案の活性化と年間240時間の工数削減

フードセグメント内では、2025年10月に開始した改善提案の仕組み「改善アワード」を通じて半年間で60件の提案が集まるなど、事例の共有が進んでいます。現在ではセグメント全体で108種類の帳票が定義され、日報や点検記録、安全衛生、ヒヤリハットなどに活用されています。

日報データが自動集計されるようになったことで、製造部と品質管理部では1日1時間、年間240時間の工数削減を達成しました。日々の記録や承認、集計にかかる時間が圧縮され、本来の製造業務に人的リソースを集中できる体制が整えられています。

現場帳票システム「i-Reporter」の概要

i-Reporterは、紙やExcelの帳票をデジタル化する現場帳票システムです。

  • 導入実績:4,500社22万人以上
  • 市場シェア:国内シェアNo.1(46.5%、※1)
  • 提供元:株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役:奥畑和行)
  • 製品サイト:https://i-reporter.jp/
  • 導入事例詳細:https://i-reporter.jp/interview/17488

※1 富士キメラ総研 2026年2月17日発刊 業種別IT投資動向/DX市場の将来展望 2026年版 DX投資編 IV-13 現場帳票ペーパーレス化ソリューション 市場占有率46.5%(2024年度のベンダーシェア・数量)

本記事は株式会社シムトップスの発表をもとに作成

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