オタリテック、「GMOサムライスタジオ 用賀」の設備リニューアルにおいてLAWO「VSM」によるマルチベンダー統合制御システムを導入
オタリテック、GMOサムライスタジオ 用賀にLAWOのVSMを導入し作業時間を短縮

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オタリテック株式会社は、GMOサムライコンテンツスタジオ株式会社が運営する「GMOサムライスタジオ 用賀」の設備リニューアルにおいて、独LAWO社のブロードキャストコントロールシステム「VSM」を導入したことを発表しました。異なるメーカーの放送機器が混在するマルチベンダー環境で信号制御の一元化を行い、準備に要していた時間を最大3時間から約30分へと短縮しました。詳細な導入事例は同社のコーポレートサイト内で公開されています。


2024年3月にオープンした「GMOサムライスタジオ 用賀」では、運用を重ねる中で機器ごとの個別操作や物理パッチ作業に手間がかかり、準備や運用が複雑化する課題が生じていました。そこで、安定的な運用と冗長性を担保したスタジオ設備の強靭化を図る核として、オタリテックが提供するLAWO「VSM」が選定されました。マルチベンダーへの対応力や、運用の流れに合わせたUIカスタマイズ性が評価されています。
信号制御のIP一元化と作業時間の大幅な短縮効果


今回の導入により、複雑なタリー信号制御がIP上で一元化され、物理的なハードウェアや配線の削減による省スペース化が図られました。また、XRなどで遅延が発生する24系統の映像信号の調整作業は、GUI上のパッドによる1クリック操作に変更され、作業時間を最大3時間から約30分へと短縮し、約83.3%の効率化を達成しました。さらに、電源系統などのトラブル発生時に異常箇所を専用ページで把握できるアラーム機能も構築されています。
技術サポートと今後の展望


設計開始から1年弱でのカットオーバーに向けて、オタリテックの技術チームは制御可能性の検証や、標準機能に含まれないカメラ制御に関するカスタム開発などを実施しました。GMOサムライスタジオ株式会社の寺井赳博氏は、統合制御やタリー制御の課題解決とともに、使いやすいシステムへのカスタマイズや手厚いサポートを高く評価しています。オタリテックは、今回の実績を強みに放送・映像業界に向けたIP化およびシステム統合ソリューションの提案を一層強化していく方針です。

導入先施設およびシステムの概要
「GMOサムライスタジオ 用賀」は、リアルイベントとオンライン配信を組み合わせたハイブリッド運営に対応する総合スタジオで、国内最大級となる約500インチの壁面LEDと床面LEDを常設しています。今回導入された独LAWO社の「VSM」は、多彩なメーカーの機器を統合UIで制御できるブロードキャストコントロールシステムです。
- 会社名:オタリテック株式会社
- 代表者:代表取締役社長 細田 久
- 所在地:東京都新宿区西早稲田3-30-16
- 事業内容:放送局、劇場、ホール向けプロフェッショナル用音響・映像機器の輸入販売および技術サポート
- 企業URL:https://otaritec.co.jp/
本記事はオタリテック株式会社の発表をもとに作成されています。
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