CIESFがカンボジアの学校環境整備へクラウドファンディングを実施
カンボジアで教育支援を手がける公益財団法人CIESFは、同国で運営する小中一貫校Japan International CIESF Leaders Academy(JICLA)の学習環境および安全インフラの整備を目的に、クラウドファンディングを立ち上げました。実施期間は2026年11月2日~12月18日で、目標金額は200万円に設定されています。本プロジェクトでは、屋外グラウンドの整備や伝統楽器の拡充、3Dプリンターの導入などを進める計画です。


カンボジアでは近年、都市部を中心にインターナショナルスクールが増加する一方、公立学校との教育格差が急速に拡大しています。大久保秀夫氏が理事長を務め、東京都渋谷区に拠点を置くCIESFが運営するJICLAは、持続可能な学校モデルを構築して国全体の公教育改善を目指しています。しかし現在は「運動時の安全面」「伝統文化の継承」「クリエイティブな学びの実現」という3つの課題に直面しています。

連日厳しい暑さが続く現地において、体育や休み時間、放課後のクラブ活動で利用する「第3グラウンド」は校舎から道路を渡った先にあり、トイレや水飲み場、日陰がありません。熱中症のリスクに加え、校舎に戻るために道路を横断する危険性が生じています。

また、ポル・ポト政権下で途絶えかけた文化を継承するため昨年に伝統楽器を揃えたものの、クメール伝統楽器「トロー」は台数が少なく、クラス全員で合奏を行うのが難しい状況です。さらに、身の回りの課題解決に向けて子どもたちが考えたアイデアを立体化して試すための3Dプリンターがないといった教育環境の不足も抱えています。
今回のクラウドファンディングを通じて集まった資金は、JICLAの安全インフラや学習環境の整備、プロジェクト全体の実施費用に充当されます。
第3グラウンドには、道路横断をなくすための屋外トイレ、熱中症を防ぐための水道(水飲み場)、日陰で休息できる屋根付きベンチを設ける計画です。また、伝統楽器「トロー」を必要な台数揃えるほか、子どもたちが考案・設計したモデルを形にする「3Dプリンター」の導入や芸術室の整備も予定しています。
本企画は、決済手数料の協賛などを行う「ケイズハウスNPO助成プログラム」の一環として実施されます。

- 実施期間:2026年11月2日~12月18日
- 目標金額:200万円
- クラウドファンディング特設ページ:https://congrant.com/project/ciesf/24706
- ケイズハウスNPO助成プログラム特設サイト:https://congrant.com/jp/corp/kshouse/index.html
「ケイズハウスNPO助成プログラム」では、寄付決済時に発生する決済手数料を株式会社ケイズハウスが協賛し、寄付金を全額NPOに届けます。さらに目標金額を達成した団体には追加助成も予定されています。プログラムの運営は、寄付DXシステムを提供するコングラント株式会社(代表取締役CEO 佐藤 正隆、大阪府大阪市西区江戸堀1-22-17 江戸堀イーストビル6F)が担当しています。

本記事は公益財団法人CIESFの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



