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スティーブン・ギルの展覧会『Stephen Gill』が虎ノ門のart cruise galleryで開催

ベイクルーズ運営ギャラリーでスティーブン・ギル個展を開催へ 会期延長も決定

CATEGORY: エンタメ

株式会社ベイクルーズが運営するアートギャラリー「art cruise gallery by Baycrew’s」は、第14回目の展示として写真家のスティーブン・ギルによる個展「Stephen Gill」を2026年9月11日(金)より開催します。

当初は2026年11月8日(日)までの日程を予定していましたが、好評につき会期を2026年11月29日(日)まで延長することが決定しました。

自然や偶然性を作品に取り込む独自の表現

スティーブン・ギルは、写真を「世界を記録するためのもの」から「世界とともにイメージを生み出すためのもの」へと拡張してきました。ロンドン東部のハックニーで撮影した写真に同地域で採集した花や種を重ねて土に埋めた《Hackney Flowers》や、撮影場所の植物や昆虫をカメラ内部に入れて風景とともにフィルムに定着させた《Talking to Ants》、自身が一匹の魚の体内に入り込む探検を通して制作した《Please Notify the Sun》などの作品を手がけています。

また、スウェーデンの農地に立てた一本の木製の杭とモーションセンサー付きカメラを用いて制作された《The Pillar》では、写真家自身が立ち会うことなく、杭に集まる鳥たちの姿が収められました。決定的瞬間を選び取るのではなく、鳥と偶発性、装置との出会いによって生まれたイメージであり、写真をコントロールせず生まれる状況そのものをつくる姿勢が反映されています。

写真家スティーブン・ギルの経歴

スティーブン・ギルは1971年にイギリス・ブリストルで生まれました。幼少期から写真と自然に関心を持ち、父親から写真の現像やプリントの技術を学び、1997年からフリーランスの写真家として活動を開始しました。長年ロンドン東部のハックニーを拠点に都市や自然、偶然性をテーマにした作品を発表し、2005年には自身の出版レーベル「Nobody」を設立して編集から印刷、製本までの全工程を自ら手がけています。

近年はスウェーデン南部を拠点に《Night Procession》や《The Pillar》などを制作しており、作品はテート、ヴィクトリア&アルバート博物館、ストックホルム近代美術館、ナショナル・ポートレート・ギャラリーなど世界各地の主要な美術館や公共コレクションに収蔵されています。

会場となる「art cruise gallery by Baycrew’s」は、アートとファッションが交差する場として2024年2月末日にオープンしました。展示ごとに変化する空間デザインを採用し、鑑賞方法を限定しない展示空間を目指しています。

ギャラリーのキュレーション、グラフィックデザイン、セノグラフィーは、総合ディレクターのおおうちおさむ氏が担当しています。おおうち氏は1971年生まれで多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科を卒業後、(故)田中一光氏に師事し、2003年に有限会社ナノナノグラフィックスを設立しました。「マツモト建築芸術祭」の総合プロデューサーや松本市立博物館のアソシエイトプロデューサー、東京藝術大学の非常勤講師などを務めています。

展覧会および会場の概要

  • 作家名:Stephen Gill / スティーブン・ギル
  • 展覧会名:Stephen Gill
  • 日程:2026年9月11日(金)〜 11月29日(日)※当初予定の11月8日(日)から延長
  • 会場:art cruise gallery by Baycrew’s(東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F SELECT byBAYCREW’S 内)
  • 営業時間:11:00〜20:00(19:30最終入場)
  • 協力:塩竈フォトフェスティバル
  • レセプション日時:2026年9月10日(木)17:00~19:30

ギャラリーを運営する株式会社ベイクルーズは、代表取締役会長を杉村 茂氏、取締役社長を古峯 正佳氏が務め、東京都渋谷区渋谷1-23-21 渋谷CAST 3~10Fに本社を置いています。

本記事は株式会社ベイクルーズの発表をもとに作成しました。

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